桐谷健太「海の声」、日本レコード大賞で優秀作品賞獲得で２冠

　俳優で歌手の桐谷健太が歌う「海の声」が18日、『第58回日本レコード大賞』で「優秀作品賞」を受賞したことが発表された。同曲は、16日に『第49回日本有線大賞』で「特別賞」を受賞。これで２冠を達成したことになる。

　『日本レコード大賞』は、スポーツ紙を含む各新聞社の記者が中心となって決定する音楽賞。TBS系『輝く！　日本レコード大賞』として12月30日に生放送される予定。『日本有線大賞』は、全国有線音楽放送協会の主催する音楽賞。12月５日にTBS系で生放送予定。ともに桐谷は今回が初出場となる。

　「海の声」は2016年上半期配信ランキング１位、上半期カラオケランキングでも１位を獲得。同曲がアップされた、ユーチューブなどの動画サイトには、海外からの書き込みが殺到。同曲は海外配信もおこなっている。

　桐谷は今年９月に、同曲を収録した本人初のアルバムCDを発売し、週刊アルバムランキングでトップ10入りも果たした。そして、“今年を代表する１曲”となった「海の声」は、世代や国を問わず広く大衆に親しまれる曲となり、今回の受賞となった。

■番組情報

『輝く！　第58回日本レコード大賞』
12月30日17時30分から生放送（一部地域を除く）
『第49回日本有線大賞』
12月５日19時から生放送

■昨品情報

『香音-KANON-』/桐谷健太
「海の声」収録アルバム