女優で歌手の南野陽子(49)が「歌詞を詰め込まなくても…。“察しろ!”」と昨今の歌詞の長い音楽に対し、不満をぶつけた。

 8日放送された、テレビ朝日系『中居正広のミになる図書館』では「居酒屋 40代」と題し、40代のゲストたちが番組MCのSMAP中居正広(44)とともに40代だからこそ分かる様々な悩みや不満を語り合った。

 その中で、中居は「最近、音楽のランキング番組を観ていても1位から10位は誰も分からないもんね」という“最近の音楽が分からない”という悩みを打ち明け、これにゲストたちが共感を示した。南野は「音楽も聴き分けられない。ミレニアム以降、ダメ」と2000年以降の音楽事情について疎遠になっていることを明かした。

 ゲストのスピードワゴン井戸田潤(43)は「最近の音楽は速いし、必ずどこかでラップが入ってくる」と最近の音楽のトレンドについて語ると、南野は「そう、あんなに歌詞を詰め込まなくても…。“察しろ!”って思いません?」と持論を述べた。井戸田も「そうですよね、行間を大切にしたい」と賛同した。

 これに対し、番組に出演したKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(29)は「ランキング上位の音楽はどこかで必ず聴いているじゃないですか。だから大体分かります。今、何が流行ってるのかは気にするようにはしています」と今をときめくアイドルとして自覚している様子を見せた。

 さらに、ゲストの女優・広瀬アリス(21)も「私、アニメが大好きなのでアニメの主題歌などがランクインしていても全部分かります」とコメント。40代と20代の音楽に対するジェネレーションギャップの存在を認識させた。

 視聴者からはツイッターなどで「南野陽子さん見た目は若いのにw」「30代だけど分かる!」など様々な意見が見られた。

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