元シブがき隊の布川敏和(51)が17日、読売テレビ『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(毎週土曜ひる11時55分)に出演。1995年当時、SMAP中居正広のMCの才能をいち早く見抜いていたことを明らかにした。

 この日は、SMAPの知られざる衝撃伝説を紹介するコーナーで、数々のエピソードが明かされた。

 「中居正広のMCの才能を見つけた」との切り口で話題に取り上げられた布川は、中居が初主演を務めたドラマ『味いちもんめ』(第1シリーズは1995年放送)の頃、布川は中居からある相談を受けていたという。

 同番組が放送が始まった1995年当時、同い年の木村拓哉はテレビドラマ『あすなろ白書』(1993年放送)などのヒットで“キムタクブーム”が起こり、絶大な人気を博していた。

 中居が当時、布川に打ち明けたのは世間の温度差。「先輩、いまキムタクブームじゃないですか。僕どうしたら良いですかね」ということだったという。

 そんな中居に、布川は「おまえは木村とは違うんだから、自分の技というか、自分の良いところをどんどん出していって、超えようとか思わないで、それで頑張った方が良いんじゃないか」とアドバイス。

 更に、「結構しゃべりがうまかったので、トークとかうまいんだからしゃべったりそういうのやったら」と、いまの中居のMCの礎となるトーク力に着目。トークの才能が活かせるように助言を送ったという。

 中居はその後、ドラマのヒットなどで役者としても人気を集め、更に、番組MCやNHK紅白歌合戦での司会など、布川の助言通り、MCの才能を開花させた。

 当時、中居に「主演もやってるんだし、大丈夫だよって言ったんです」とも語っていた布川は、「紅白の司会までやるようになって」と、中居の今の活躍に感心しきりの様子だった。

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