北乃きい、目標とする人物は池上彰さん
生放送で共演した北乃きいとハマカーン
女優で歌手の北乃きい(25)が、映像配信プラットフォームサービス「AmebaFRESH!」で15日午後3時から生配信された「北乃きい バースデー&New Album『K』リリース記念特別番組by AmebaFRESH!」に出演した。運転と語学が好きで中国語は流暢に話せることや、「言葉に説得力がある」として目標とする人物にジャーナリストの池上彰さんを挙げるなど、普段とは違った一面を見せた。
女優、歌手としてだけでなく、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の番組司会などマルチに活躍している北乃きいは、9日に、約4年ぶりとなる通算3枚目のニューアルバム『K』を発売。番組当日は北乃きいの25歳の誕生日ということを記念して、お笑いコンビのハマカーンのMCのもと、原宿にある「AmebaFRESH!Studio」で、アルバムについてはもちろん、これからの目標や挑戦したいこと、そして芸能界での人間関係やリフレッシュ方法にいたるまで、幅広いトークがおこなわれた。
「AmebaFRESH!Studio」の外に大勢のファンが押し寄せるなか、北乃きいは、肩に赤い唇のワンポイントをつけた、黒のワンピースで登場。初の共演となったハマカーンは、この日誕生日を迎えた北乃きいにプレゼントとして生漫才「下衆の極み」を披露。北乃きいは「生だとまた迫力がすごい!」「最高のプレゼントでした」と大喜び。普段からお笑いが好きだと語る北乃きいは、好きな芸人はお笑いコンビの中川家で、人間観察力が凄くて、芝居の勉強になると語った。
ニューアルバム『K』について語るコーナーでは、収録曲「サクラサク 2016 feat. 童子 –T」をピックアップ。同曲は、北乃きいのデビュー曲「サクラサク」(2010年)をラッパーの童子—Tがプロデュースおよびラップを手がけ、新たに生まれ変わったもので「17歳の時の歌い方ではなく、25歳の今らしい歌い方に変えた」と、アカペラで生歌も披露した。
さらに、同曲のMVをフルで流すサービスに、視聴者も大盛り上がり。アルバムはDVDが付属する豪華版と、CDのみの廉価版という2形態だが、北乃きいは“特別な買い方”をすることでもらえる生写真には、北乃きい自身がひとつひとつ違ったコメントを書き入れているとのこと。
目標とする人物は池上彰さん
北乃きいの休日のリフレッシュ方法はドライブ。車の運転が好きで、友人や知人を送り迎えするのが息抜きになっているほか、歌の練習も運転する車内でしているとのこと。また、中国語が趣味だという北乃きいは、中国語での挨拶を生披露。中国語を習い始めた理由を「色々な言語の中で、中国語の音が一番かわいく聞こえた」と話し、台湾に1ヶ月語学留学をしたこともあるという。語学好きで、現在はさらにスペイン語も勉強しているそうだが「どうしても英語だけは苦手」と明かした。
また、目標とする人物は池上彰さんと語り、理由は「言葉に説得力がある」「短い時間で自分が考えていることを伝えられる」から。今後やってみたいことは「バンジージャンプ」「スカイダイビング」「芸人さんみたいなドッキリもされたい」と、幅広い好奇心をもっている一面を覗かせた。ハマカーン神田が「スカイダイビングは顔がすごいことになる」と心配したが、北乃きいは「25歳だし、そういう一面も出していかないと」と余裕の笑顔で楽しそうに語った。
北乃きいは今後の抱負について、「若いうちは、負の先払いをしていきたいと思います。人生は“正”と“負”のバランスでなりたっているので、負の先払いをして、すべてのことに意味があると思って生きたい」と語った。これから30歳に向けての自分自身の生き方については、「これをやりたいと思ったら、そっちにいきたい。やりたいことをしていきたいと」と柔軟な姿勢もみせた。ハマカーン浜谷からバースデーケーキのサプライズがあるなど、盛り上がるなか、最後は「ファンと交流したい」とカメラを飛び越えてスタジオのガラスギリギリまで歩みよって笑顔で手を振り続け、「また来たいので、ぜひ呼んで欲しい!」と、生配信でのコメントやスタジオ前に駆けつけてくれたファンとの交流を楽しみつつ、番組は終了した。