元SKE48松下唯、芸能界引退を報告「うまく言葉にできない」

　元SKE48の松下唯が１日、自身のツイッターで、芸能界を引退することを発表した。松下は2013年9月に両足首の病気「離脱性骨軟骨炎」のためSKE48を卒業。その後、タレントや歌手、声優などで活動していた。引退理由については触れていない。

　松下は「皆様にお知らせがあります」と書き出し、「私、松下唯は11月を持ちましてバースエンターテインメントを退社、そして引退させていただくことになりました」と綴り、11月いっぱいで所属事務所を退所し、芸能界を引退することを報告した。

　さらに、「本来なら自分の口からきちんとお話しなくてはいけないのに、このような形でのご報告になってしまい申し訳ございません。今まで応援してくださった皆様、支えてくださった事務所の皆様本当にありがとうございました」とファンや関係者へ向けてお詫びと感謝のコメントを綴った。

　また、「伝えたいことや感謝の気持ちたくさんあるけど、うまく言葉にできないので報告だけさせていただきました」と心境をしたためている。

　松下は2008年7月に「SKE48オープニングメンバーオーディション」に合格した1期生。ただ、2010年に両足首の病気である「離脱性骨軟骨炎」を発症して休業。翌2011年、足の治療のため、また、完治しても再発の可能性があり、ダンスに支障が出かねないとの理由から9月に卒業した。卒業後も芸能活動を続け、2013年5月には歌手デビューを果たし、タレントや声優などでも活動している。

　ファンからは「突然のことで動揺は隠せません」「唯さんの幸せを願ってる」「とても残念だけど、ゆいみんが決めたこと」などと驚きや松下の決断に理解を示す言葉が寄せられている。