©東京女子プロレス

 SKE48の荒井優希が9日、東京たま未来メッセで行われた東京女子プロレスの大会に出場。渡辺未詩とタッグを組み、水波綾&愛野ユキ組と対戦し、勝利を収めた。

 【写真】キレイにドロップキックを決める荒井優希

 荒井は2年前のデビュー戦でタッグを組んだアップアップガールズ(プロレス)の渡辺未詩とのアイドルタッグで水波綾、愛野ユキ組と対戦。初対戦の水波のマシンガン逆水平の洗礼にめげず、自ら攻撃をリクエストする負けん気を見せた。

 荒井が水波にビッグブーツを決めてみせると、替わった渡辺もボディースラムで投げるなど奮闘。水波のラリアットに屈するもののタッチを受けた愛野をパワースラムで叩きつけ、試合は荒井に託される。

 荒井はエプロンからのサイド・スープレックスやブルドッキング・ヘッドロックからのヴィーナスDDTで大ピンチに陥るが、渡辺が救出。苦しみながらも愛野のUBV狙いを回避し、愛野の背面から後頭部にFinally(かかと落とし)を決め、さらに正面からも再びFinallyでフォールを奪い、9月10日の京都大会での敗北のリベンジに成功した。

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 先日、荒井の所属するSKE48の楽曲投票企画「SKE48 リクエストアワーセットリストベスト 100 2023」で、荒井がセンターを務める「あの頃のロッカー」が1位を獲得。試合後荒井は、「プロレス界でももっと1番を狙っていけるように。両方やってる身としては、どっちかでは物足りないのでこれからも頑張っていきたい」と宣言。

 10月27日に控えている赤井沙希とのシングルマッチでは、「引退する赤井選手にこれからも頑張る私が勝てたらいいなと思うので、頑張りたいと思います」と力を込めた。

渡辺未詩:コメント

 この2年間一緒にいたとはいえ、荒井ちゃんが、強さだけでなく、華がさらに花開いた感じでした。強かった。今までの経験からの気の強さを感じたから、やっぱり荒井優希は強いなって思いました。お互い組んだり、組まなかったり、それぞれだったり一緒だったり、また再会したいと思います。

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荒井優希:コメント

 未詩さんも力に力が加わってすごかったです。(水波を何度も投げて)びっくりしました。

 初めて水波選手と闘わせていただいたんですが、もう痛すぎて。痛いのわかってるんですけど、打ち勝ちたかったんですけど、最終的にはやっぱり水波さんの力には及ばず。。(愛野)ユキさんとは(9/10京都、9/18名古屋に続き)3回連続で闘わせていただいて。
初めて勝つことができたんですけど、今までだと全然届かなかった先輩だから、1回で超えられた気がしなくて。偶然が重なって勝てたような感じがしたので、、もう1回やっても勝てるくらい強くなりたいなと思いました。

 (先日開催された「SKE48 リクエストアワーセットリストベスト 100 2023」で荒井がセンターの曲が1位を獲得して)

 ファンの方の応援もあってSKE48で1番になることができたんですけど、プロレス界でももっと1番を狙っていけるように。両方やってる身としては、どっちかでは物足りないのでこれからも頑張っていきたいし、次は赤井さんとシングルマッチなので、引退する赤井選手にこれからも頑張る私が勝てたらいいなと思うので、頑張りたいと思います。

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