ぱるる、急性胃腸炎で高熱も

高熱を押して舞台あいさつに臨んだ島崎遥香(撮影・小池直也)

 AKB48島崎遥香(21)が21日、東京・新宿で行われた映画『劇場霊』の初日舞台挨拶に出席した。うつむくことが多かったこの日の舞台挨拶。主催者によれば、島崎は体調不良を起こし、病院で療養中のところ、本人の意思で出席を決めたという。この日は、新宿ほか埼玉と亀有で舞台挨拶を行う予定だったが、新宿を除いて欠席した。

 島崎は、急性胃腸炎を患っていたようだ。嘔吐がひどく、長距離移動が困難なため、新宿を除く2カ所での舞台挨拶は見送った。関係者によれば、体温は38度以上あったようだが、単独では初主演となる映画の初日イベントということもあって高熱を押し切って出席した。

 その初日舞台挨拶だが、うつむことが多く、辛そうな表情も。咳き込む場面もあった。それでも「初日にこんなにたくさんの方にお越しいただき、うれしく思います。映画単独初主演ということで、気合い入っています」となんとか笑顔をみせて意気込み。共に登壇した、中田秀夫監督には「(撮影時)監督の頭に巻いたタオルが靴と同じ色だった。あわせていたんですか?」と撮影時のエピソードを話題に振るなど、映画初日を盛り上げようとしていた。

 島崎をめぐっては、8月に持病のぜん息が悪化して一時、休養している。また、AKB48総合プロデューサーの秋元康氏今月5日に、トークアプリ「755」で「ぱるるは、喘息で咳が止まらず、今は、冬眠しています」と伝えていた。  【取材・小池直也】

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