結木滉星、結婚は「一人前ではないので…」も長澤監督「それじゃできないよ」
映画『凪の島』公開直前イベント
結木滉星が15日、都内で行われた新津ちせ主演映画『凪の島』(19日公開)公開直前イベントに登壇。結婚願望は?と司会者から聞かれ「したいですけど一人前になっていないので…」と回答するも長澤雅彦監督から「そう言っているといつまで経っても結婚はできないよ!」と返され「すみません!」と笑った。この日は新津ちせ、島崎遥香、加藤ローサも出席した。
山口県の瀬戸内海に面した自然豊かな島を舞台に、少年少女の心の成長や、子供たちの目を通して描かれる家族の姿を描く。長澤雅彦監督によるオリジナル脚本。雄大な海やどこか懐かしい学校、風情のある診療所など風光明媚なロケ地で撮影を行った。
結木滉星は、凪(新津ちせ)が通う小学校の担任教師・河野瑞樹(島崎遥香)に思いを寄せる守屋浩平を演じる。
浩平は漁師という役どころだが「昔は車とか酔いやすかったのでビビッていたんですけど、船酔いしなくて良かったんです」と船酔いが心配だったことを明かした。
劇中では凪と海に飛び込んだ。「僕が抱っこしているから怖かったよね?」と新津に聞くも「いやでもすごく安心感がありました」と返され「本当ですか!?ありがとうございます」とにやけた。
コロナ禍の撮影ともあって、撮休の時もロケ地に滞在していて、凪の母親役の加藤ローサは「すごく貴重な時間を過ごさせて頂きました」と島崎や新津とでビーチに遊びに行ったと明かすと、「僕全然誘われていなかったんですけど大丈夫ですか?」と前のめりの結木。
「あれ?暇だった?」ととぼける加藤に「暇でしたよ!結構オフありましたよ!」と返して笑いを誘った。
話題は結婚願望は?に。「結婚はしたいですけど、今すぐには考えていないです。僕自身一人前になっていないので。でもいずれはしたいです。子供は欲しいので」と明かした。これに監督は「結木くん。一人前になってから結婚したいと言っているといつまで経っても結婚できないぞ!」と助言。
笑う結木は「そうですよね。すみませんでした。全部カットして下さい!」と会場を沸かせた。
改めて結木は「山口の魅力が詰まった映画になっています。僕が演じた浩平はすごく前向きでポジティブ。撮影期間は浩平からたくさん元気をもらったので、この映画を見た方が明日から頑張ろうと少しでも思ってもらえたら嬉しいです。ぜひ劇場で見てください」と呼び掛けた。
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