河合優実と山崎エマ監督が23日、都内で行われた、『モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険』(日本語吹き替え版は8月14日に全国順次公開)外国特派員協会試写会&記者会見に出席した。

 河合は会見の冒頭、自身の出演作が数多く上映されてきた同所との縁に触れ、「ようやく今日、ここに来ることができて非常に幸せです」と、念願が叶った喜びを流暢な英語でスピーチした。

 本作は、絵本「ひとまねこざる」と「おさるのジョージ」シリーズの生みの親で、生涯ジョージのキャラクターを守り続けた、ハンス・レイとマーガレット・レイ夫妻の波乱万丈な人生を、世界中から集めた膨大なアーカイブ映像と、貴重な原画の数々を織り交ぜ、製作期間3年で1万5000枚を描いたという手書きのアニメーションで完成させた、初のドキュメンタリー映画。

 日本語吹き替え版でナレーターを務める河合は「子供たちをストーリーの中に連れて行ってくれる存在」としての役割を意識し、明るい場面とシリアスな場面で「トーンをはっきり使い分けながら」収録に臨んだことを語った。

 初の長編作品となった山崎監督は河合の起用について、「子供たちに届ける力も必要ですが、戦争の部分の重みや深みも必要で、これが全部できる方。今を代表する俳優の方とやれることにワクワクしました」と絶大な信頼を寄せると、河合は監督の「物事のいい面と悪い面をジャッジせずに全部見せてくれる」姿勢を尊敬していると応じ、収録現場では「すごく寄り添って、同じ目線に立ってくれた」と語った。

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