映画・ドラマ
石田ひかり、12歳の主演・鈴木唯の手紙に感激「鳥肌が立った」
映画『ルノワール』公開記念舞台挨拶
鈴木唯、石田ひかり、リリー・フランキー、河合優実、早川千絵監督が21日、都内で行われた映画『ルノワール』公開記念舞台挨拶に登壇した。
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80年代後半の夏、闘病中の父と、仕事に追われる母と暮らす11歳の少女・フキの物語。主人公・フキ(鈴木唯)の母で、夫・圭司(リリー・フランキー)の妻・詩子を演じた石田ひかり。
「大人になったと感じた瞬間は?」と聞かれ、「よその家に行くと感じるその家の匂いにゾクゾクした気持ちがあって、実際にはしてはいけないんですが、覗きたい!みたいな葛藤があった事をこの映画を観て思い出した」と懐かしそうに振り返った。
この日は、鈴木がサプライズで登壇者に宛てた手紙を読んだ。石田には「撮影中ずっと優しく接してくれて一緒にいるとホッとしました。ただただ自転車をごくシーンが良かったと言ってもらえてとても嬉しかったです。大先輩の俳優さんの演技をする姿はとても素敵で見習いたいと思いました」
そして、手紙の締めくくりに「映画の中のフキのセリフをまねして一言。『本当に夢でなくて良かったなと思った』」と読み上げた鈴木に、石田は「鳥肌が立ちました。本当にありがとう」と称えながら、感謝した。