お笑い芸人のマキタスポーツがプロデュースするビジュアル系ロックバンド「マキタスポーツ presents Fly or Die」(フライオアダイ)が12日、東京・六本木のライブハウスで、単独公演を開催。この日、初お披露目となる劇場版アニメ『かいけつゾロリ』(12日公開)の主題歌「とぅ・び・こ・ん・にゅ」などアンコールを含め14曲をパフォーマンスした。

 マキタスポーツの面影を残すボーカルのダークネスはライブ前、都内で行われた映画『かいけつゾロリ』の初日舞台あいさつにも出席。親子連れが多いなか、自身が登場した瞬間に子供がドン引きしてしまったことを報告すると「会場が静まり返った。トラウマになったよ。だから父兄にウケるネタしたよ」と振り返った。

 この日は、社会性を反映させた楽曲から恋愛曲まで幅広く歌った。ハードロックからポップロックまでを緩急絡めて披露。観客はヘッドバンキングする(頭を振る)などして興奮した。また、ライブ時間のほぼ4分の1近くをMCに割いた。ロックテイストにトークを展開したかと思えば、エンブレム問題を題材にしたブラックジョークもいれるなど、高揚と笑いを両立したライブとなった。

 ※当日の模様は後日、ライブレポートとして掲載します。

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