演歌歌手でありながら、ジャンルを超越したSINGERとしても注目されている島津亜矢と、メディアやジャンルを横断しながら活躍する芸人・俳優・ミュージシャンのマキタスポーツが、デュエット曲「歌うまい歌」、「歌うまい歌 歌怪獣Ver.」をレコーディング。12月15日に、日本コロムビアとテイチクエンタテインメントから同時配信シングルリリースすることがわかった。

 島津亜矢とマキタスポーツの異色の関係は、さかのぼること6年前、2015年末のNHK「紅白歌合戦」での島津の歌唱に衝撃を受けたマキタが「歌怪獣」を命名、SNS等で話題になったことから始まった。島津自身もこのニックネームを多用し、さらに、お互いのライブやイベントに出演を重ねたり、NHK「うたコン」にふたりで出演するなど、関係性を深めてきた。

「歌うまい歌」ジャケ写

 そんなコロナ前からコラボを繰り返してきた、異色と因縁のふたりがついにレコーディング。自身の歌の上手さを執拗に訴える、ただそれだけのメッセージを、”歌が本当にうまい”島津亜矢と、”歌がうまい?”マキタスポーツの、熱いボーカルバトルで高らかに歌い上げる不可思議なデュエット・ソングが完成した。

「歌うまい歌 歌怪獣Ver.」ジャケ写

 ふたりは「“♪歌うま〜い!”なんて、私ひとりでは思いつきもせず、恥ずかしくて出来ない事も、マキタさんと一緒なら、面白がって出来ました」(島津)「亜矢さんは、こんなバカバカしい歌を心を込めて歌ってくださった。感服です」(マキタ)とコメントを寄せた。

 14日、配信スタートに先駆けて、今回のレコーディング風景や、ふたりのレコーディング後の対談を収録したスペシャル映像が、youtubeにアップされた。

島津亜矢コメント

 "歌怪獣"のニックネームをつけて頂いたご縁から、仲良くして頂いているマキタさんとご一緒出来て、とても楽しかったです。「♪歌うま〜い!」なんて、私ひとりでは思いつきもせず、恥ずかしくて出来ない事も、マキタさんと一緒なら、面白がって出来ました。

マキタスポーツ

 この歌は、ひとつのメッセージをどれだけ、どれだけ心を込めて歌うことが出来るか?という内容の歌です。コミックソングだけど、単なるコミックソングじゃないんです。亜矢さんは、こんなバカバカしい歌を心を込めて歌ってくださった。感服です。皆さんにもぜひTikTokやカラオケなどでチャレンジしてもらいたいですね。

【コロムビア:マキタスポーツ×島津亜矢「歌うまい歌」スペシャル映像(youtube)】
https://www.youtube.com/watch?v=KOYwxMLe2XI

【テイチク:島津亜矢×マキタスポーツ「歌うまい歌 歌怪獣Ver.」スペシャル映像(youtube)】
https://www.youtube.com/watch?v=4ST1fUayJDE

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