オフィス北野からのフリーエージェント(FA)を宣言していた、マキタスポーツ(48)、米粒写経・サンキュータツオ(41)、同・居島一平(43)、プチ鹿島(48)が、ワタナベエンターテインメントに所属することが決定した。18日深夜放送の、自身がレギュラー出演しているラジオ番組『東京ポッド許可局』(TBSラジオ、毎週月曜深夜0:00~1:00)内で発表した。彼らは4月23日放送の同番組で、3組揃って元々の所属事務所であるオフィス北野からFA宣言して話題となり、その後の動きについて大きな注目が集まっていた。

 所属を決めた芸能事務所・ワタナベエンターテインメントは、俳優やお笑い芸人のほかに、Little Glee Monsterなどのミュージシャンや、林修・加藤一二三など幅広い分野で活躍する文化人・著名人のマネジメントもおこなっている。俳優、芸人、ミュージシャン、作家と、多彩な才能でジャンルを超えた活躍を魅せるマキタスポーツらが、個性豊かなタレントが揃うワタナベエンターテインメントで、活動の幅を更に大きく広げていく。以下は3組のコメント。

 ◎マキタスポーツ
 名前や伝統じゃなく、一番熱のあるところと結ばせていただきました。渡辺ミキ社長は「私たちが持っていないカラーを持っている、しかもそれを全部自分たちで作ってきた、ぜひご一緒させていただきたい。」とおっしゃられた。歴史ある芸能のど真ん中で、僕のような異端がどうコラボしていくか楽しみにしていてください。

 ◎米粒写経・サンキュータツオ
 吉田正樹会長はじめスタッフの皆さんが「米粒写経」を知ってくれていることに感激しました。 自分たちがやっていることは、時間をかけて着実に広げていくものだと信じていますので、一過性のものではない「文化」を作り上げて欲しいとお申し出いただき、感謝しています。自分は笑いや言葉といった面、学術的な面、司会などの面で少しでもお力になれたらと思っています。

 ◎米粒写経・居島一平
 ワタナベさんといえば天下の大ポップ帝国。私のようなアパッチ芸人は完全に珍獣扱いでしょうがこうして声をかけていただけたのも何かのご縁。だいぶとうのたった新参者にはなりますがよろしくお願いします。浮きまくるのは覚悟の上で。

 ◎プチ鹿島
 心機一転、いい転機、いい天気になるよう邁進します。

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