INTERVIEW

CHOCO

「危機感が変わるきっかけに」成長と変化、WHITE SCORPION5作連続リリース リレーインタビュー


記者:編集部

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掲載:24年04月11日

読了時間:約4分

 WHITE SCORPIONが、4月7日に5thデジタルシングル「Satisfaction graffiti」をリリースした。IDOL3.0 PROJECT オーディションで選ばれた、秋元康氏プロデュースの11組アイドルグループとして大きな注目を集める。「眼差しSniper」でデビュー以降、毎月連続でデジタルシングルをリリースしており、今回はその5作目となる。デビュー当時は初々しさもあったが、この4カ月で著しい成長を見せている。そんな彼女たちに、本作への思いと共にデビューから現在に至るまでの変化などを聞いた。リレー形式でインタビューを届ける。5人目はCHOCO。

――デビューからこれまでを振り返り、印象的な出来事や自分自身に変化や成長はありましたか?

 「IDOL WAVE」というフェスに出演した時に、初めて他のアイドルグループさんのパフォーマンスを生で見て、比較されるという経験をしたので自分達の未熟さや意識の低さを痛感し、メンバー全員が「このままじゃダメだ」と危機感を持ち、活動への向き合い方が変わるきっかけになりました。自分自身もダンスが苦手で『未経験』という事に甘えていたなとその時気付き、意識を改めました。

――テレビ出演やTGC出演などビックイベントがありました。その時の様子を教えてください。またその体験はご自身にとってどのようなものになりましたか?

 デビューして間もないにも関わらず、TVやTGC、フェスなどに出演させて頂けるのは当たり前じゃないし本当に有難い事だと全員が理解した上で挑んだので、「絶対に爪痕を残そう」「このチャンスを無駄にできない」と良い緊張感の中で、貴重な経験を楽しもうという姿勢も見られました。また、次は自分達の実力で同じ舞台に帰ってきたいという新たな目標も生まれ、更に向上心が芽生えました。

――配信連続リリースしてきました。多彩な楽曲で色んな一面が見せられたと思いますが、どれか一曲を選んで、印象的なエピソードを教えてください。また、その楽曲がグループやメンバー、自分自身にどのような影響を与えたか教えてください。

 『眼差しSniper』です。振付師のTAKAHIRO先生が練習に来て下さった際に、ただ振付を教えるだけでなく全員で歌詞の意味を考えたり各々の気持ちを話し合い共有する時間を取って下さり、アイドルとしての心構えも教えて下さって、本当に沢山学ばせて頂きました。やはりデビュー曲なので何もかもが初めての中で足掻いて出来上がったものなので、あの期間の経験が今の私達を作っているし、いくら新曲が出てもずっと特別な存在です。
また、WHITE SCORPIONの目指す方向性を示す曲となっていると感じます。

――それらを経て今のホワスピ、そして自分自身の現在地をどうとらえていますか?デビュー当時との変化がありましたら、それも教えてください。

 まだまだ発展途上で、ワールドツアーという目標を掲げる事すらおこがましいような地点にいると思います。ですがデビュー当時と比べて、誰かに言われなくてもメンバー同士で気付き教え合うようになりパフォーマンスへの熱意やアイドルとしてのプロ意識が向上した結果、少しずつ応援して下さる方も増えていて着実に成長しているので、目の前の事に全力で応え続けていけばいつか夢に辿り着けると信じています。

Satisfaction graffiti

――そのなかで迎える新曲「Satisfaction graffiti」ですが、仮歌を最初に聴いた感想と、印象的な歌詞を教えてください。

 電子音がアクセントになっていて、今後メタバースでの活動も予定されている私達にピッタリだなと思いました。また、それが実現した時に更なる魅力が出てくる曲だと感じました。『大人になりたくないよ 半分だけ大人の 俺たち何者? 誰か教えて』が、今の私達の年齢的にも刺さるし自分の感情ものせて届けられて印象的です。

――振り付けやMV撮影、レコーディングはいかがでしたか?難しかったことや苦労した点、メンバーと話し合ったことがあったり、自身で練習したことがあったら教えてください。

 振り入れした2日後にもうMV撮影だったので今までで1番練習時間が少なくて、当日変更も多くて頭がパンパンでした。また、ファッションショーのランウェイがテーマのMVだったので「常に歩き方はモデルウォークで」と監督が仰っていて、普段しない事なので難しかったです。なので、皆撮影中は短い時間の中で少しでも体に馴染ませるため、ちょっとした移動やお手洗いに行く時もモデルウォークを心がけていました。

――この曲はグループにとってどんな存在になると思いますか?これらを経て新たに芽生えた思いや目標、夢があったら教えてください。

 電子音がアクセントになっているので、今後予定されているメタバースでの活動が実現した時に新たなWHITE SCORPIONの魅力や可能性を引き出してくれる曲になると思います。また『一発の銃弾で 世界は変わってしまう』という歌詞通り、WHITE SCORPIONの存在が世界を変えるくらい影響力の大きいものになりたいなと思いました。

WHITE SCORPION

(おわり)

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