舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルが1日、都内で『あぶない刑事』製作発表会見に臨んだ。

 【動画】舘ひろし&柴田恭兵&浅野温子にタジタジの仲村トオル。トークセッションの最後には舘ひろしにツッコミも

 1986年のテレビドラマ放映開始から37年。あまりの人気ぶりに数多くの社会現象を巻き起こし、ドラマ&映画史上において「伝説」を作った「あぶない刑事」。軽妙なトークと激しいアクション、他の刑事ドラマとは⼀線を画すオリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた「あぶデカ」がスクリーンに復活する。2016年、「さらば あぶない刑事」で「サラバ」を告げたタカとユージ。伝説の2人が8年の時を経てヨコハマに帰ってくる。

 <とろい動物と言われた新米刑事がいまは捜査課長>そのような紹介を受けた仲村は「役柄ですが近年は、わりと大きな社長とか総理大臣とかをやってきたんですけど、それと比べると港署の課長というのはびっくりするぐらいダイナミックな格下げ。しかも37年前と変わらず後輩ポジション」と笑いを誘った。

 3人を見ると当時のポジションに戻るとも話した仲村。舘が浅野を「流れているストーリーのなかで突然すべてを破壊する」と当時と変わらず破壊力があると語ると、浅野が「全然そんなことはない。ねぇトオル?」と投げかけ。これを受け仲村は「浅野さんはテレビシリーズが始まった頃はぶち壊していなかったんです。もっといい女風な存在で…」と返すと、「ずっとそうだよ」と浅野に返され「そうらしいです」としりつぼみ。

 司会者も「こんな感じのポジションに戻るんですよね」と言われ「そうです」とタジタジの様子。改め舘と柴田を「このかっこよさが40年近く変わらないのは奇跡。それが『あぶない刑事』が続いた魅力の源であることは間違いないです」と“先輩”を称えた。

舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル

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