藤波辰爾

 プロレスラーの藤波辰爾がこのほど、都内で行われたドキュメンタリー映画『アントニオ猪木をさがして』(10月6日公開)のレッドカーペットに参加した。

 【動画】猪木氏との思い出を振り返る藤波。「1、2、3、ダー」も披露した

 巨星・アントニオ猪木氏とは一体どんな人物だったのか? 猪木氏に影響を受けた人物が語るドキュメンタリーとドラマ、アーカイブなどで構成。新日本プロレス創立50周年を記念し製作された。

 藤波自身も出演する。「猪木さんのフィルムに登場させてもらうだけでも光栄です」。この日は闘魂カラーの赤のネクタイで登場。猪木氏の形見のネクタイを譲り受けたものの「緊張してまだつけられない」と、代わりのものを用意した。

 映画が製作され、猪木氏がもし生きていたらこの状況を見てなんと言っているか、という問いには「まさか映画が作られているとは思ってもいないと思う。演出するのが好きだからいろんな形で口出しているかな。僕らのコメントをすぐにダメ出しする」と笑った。

 これまで様々な激戦を繰り広げてきた。そんな猪木氏の存在を「僕の道標です」と語った。

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