稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香が23日、東京・日比谷で行われた『第36回東京国際映画祭レッドカーペット』に登場した。

 【動画】稲垣吾郎らを手招きして誘導するガッキー!最後は笑顔で手振りも

 『コンペティション』に『正欲』が出品されている。稲垣と磯村、佐藤はタキシードでビシッと決め、東野は美デコルテが際立つオフショルのドレス。そして新垣はシルバーの装飾が光輝く黒のシックな衣装でレッドカーペットを歩いた。

 多く詰めかけた報道陣の呼びかけに足を止め応じる面々。ただ時間の都合上、スタッフが先に進むよう促すも声が届かない状態に。そんななか新垣が率先して誘導役を買って出て「こちらです!」と声を掛けながら手招き。それに気づいた東野が新垣の方へと寄って笑顔。

 更に、報道陣によるフォトセッションでは、気さくな笑顔を見せた新垣。レッドカーペットを去る間際まで手を振ったり、稲垣と共に報道陣の呼びかけに応じるなど“神対応”を見せた。

 本作は、朝井リョウ氏による同名小説が原作。家庭環境、性的指向、容姿――様々に異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的な物語。

 検察官として横浜検察庁に務め、妻と息子と3人でマイホームに暮らす寺井啓喜役を稲垣吾郎。広島のショッピングモールで契約社員として働く桐生夏月役を新垣結衣。両親の事故死をきっかけに広島に戻ってきた夏月の同級生・佐々木佳道は磯村勇斗。東野絢香は大也と同じ大学に通う神戸八重子を演じる。

手招きする新垣結衣

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