アリー

　秋元康氏が総合プロデュースする新アイドルプロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」のオーディションが佳境を迎えている。従来のアイドル活動に代表されるコンサートや握手会などの“リアル”な場での活動と、メタバース空間やNFTなどのWeb3.0技術を駆使した新しい活動領域もプラスしたリアルとバーチャルを行き来する新アイドル。オーディションでは今年4月から募集を開始し、いくつかの審査を経て、１１４人がファイナルステージに進出。そこから更なる関門をくぐり抜け、最終審査に進む29人が決定した。最終メンバー決定に向け９月24日にはその29人をお披露目するイベントが東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で行われる。彼女たちはいまどのような思いでいるのか。連載で一人ひとりを紹介していく。なお動画ではチャームポイントを披露してもらった。本稿では京都府出身23歳のアリーを紹介する。

――なぜこのオーディションに臨もうと思いましたか？

　昔からずっとアイドルに憧れはあったのですが、20歳を超えてから、もうアイドルになることは一度完全に諦めていました。

　しかし、就職活動を経て、自分が一番やりたいことは何なのかを改めて考えた時に、アイドル以外思い浮かばず、夢を諦めたくないと思いました。

　そんな時にこのオーディションを知って、これが最後のチャンスだと思って応募しました。

――このオーディションで大変だったこと、楽しかったことなど思い出深かいことと得たものは？

　大変だったことは、予想以上に歌とダンスの課題曲のレベルが高かったことです。特にダンスは、自分が今まで体験したことないくらいレベルの高いダンスで、ついていくのに必死でした。

　楽しかったことは、沢山の候補者の子たちと仲良くなれたことです。

　合宿期間は特に、仲良くなった候補者の子たちとお話する時間がとても楽しかったし、息抜きになりました。

　また、合宿が終わって個人審査に移ってからも、他のグループだった子たちとたくさん仲良くなれたので、みんなに出会えたことが1番思い出深いです。

　得たものは、精神力です。

　大変だった合宿期間ももちろん、かなり長丁場のオーディションだったので、毎日自分との戦いでした。もがきながらも、なんとかここまで来れたので、精神力・忍耐力は少しついたのかなと思います。

――最終審査に向けた意気込み

　最終審査に向けて、

　自分の魅力を知ってもらうために今自分に出来ることは、SNSでの発信だと思っているので、こまめに投稿するようにしています。

　ぜひ皆さんにも一度見ていただきたいです！