竹中直人&森川智之が語るニック・フューリーの魅力、アベンジャーズをまとめる秘訣!?
シークレット・インベージョン
世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめ、破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオが新たに贈る最新ドラマシリーズ『シークレット・インベージョン』はディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で独占配信中。
“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリー(演:サミュエル・L.ジャクソン)が、あらゆる人物に“擬態”できる能力を持つスクラル人の“シークレット・インベージョン(見えざる地球侵略計画)”の阻止に挑む、“リアル”なサスペンス・スリラー。フューリーについて、彼の日本版声優を務める竹中直人は「何事にも動じずクール」、エヴェレット・ロスの日本版声優・森川智之は「特殊な力は持っていないが、誰よりもヒーローたちを惹きつける」、そして本作のヴィラン・グラヴィク役の笠間淳は「卓越した策謀術、リーダーシップ、そして何よりもユーモアがある」とそれぞれ語った。卓越した頭脳を駆使し冷静沈着な判断を下す一方で、ちょっとスキもあるユニークな部分が、長年にわたり個性豊かなアベンジャーズを率いるなど活躍し、世界中のMCUファンから愛されてきた理由でもある。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーら数々のヒーローをアベンジャーズへと導き、スパイダーマンのスパルタ気味な保護者としても活躍してきた国際平和維持組織 S.H.I.E.L.D.(シールド)元長官のニック・フューリー。長年にわたり彼の日本版声優を務めてきた竹中は、「何事にも動じないあのクールさがたまらないですね。そしてあの黒のコスチューム!フューリーの存在をより強く際立たせていますよね。本作では、アイパッチをしていない右目の目力に圧倒されます。」と熱弁。さらに、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にも登場した CIA エージェント、エヴェレット・ロスの声を担当する森川も、フューリーについて「真の世界平和を目指す彼は、時に理解されない部分や批判を浴びる対象にもなりますが、特殊な力を持っていない彼は、ある意味では誰よりもスーパーヒーローたちを惹きつける能力の持ち主だと思います」と解説した。スーパーパワーは無くとも自らの頭脳を駆使して、ヒーローを勧誘し団結させ導く姿はまさに理想的なリーダー像だ。
さらに、本作においてフューリーの前に立ちはだかる過激派スクラル人のリーダー グラヴィク役の笠間淳(映画『THE FIRSTSLAM DUNK』三井寿役など)は、フューリーについて「S.H.I.E.L.D の元長官としての卓越した策謀術、リーダーシップ、そして何よりもユーモアがありますね。」と解説。フューリーの協力者側に立つスクラル人・タロス役の関俊彦も、「忘れられないのが『キャプテン・マーベル』でのエピソード。不撓不屈の男というイメージのニック・フューリーですが、猫の姿をした地球外生命体のグースに目を引っ掻かれて、左目を負傷してしまいます。あらら、アイパッチの本当の理由がそんなこと!?(笑)愛すべきフューリーがそこにいました」と熱く語る。
さらに、タロスの娘ガイア役の清水理沙も、「ユーモアがあってカッコよくて、軽やかでキュートな⼀⾯がある」と説明した。冷静沈着でクールなだけではなく、ユーモアを忘れずちょっとしたスキもあるからこそ、多様な魅力を持つあらゆるヒーローからも支持されるのかもしれない。『キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー』でフューリーは、アイパッチをしている理由について「信じていた男に私は片目を奪われた…!」と盛大な嘘をついていた。そんなお茶目なところが全世界のMCUファンに長年愛され、“アベンジャーズの影のリーダー”として認められる理由となっている。
壮大なミッションに挑むにつれ、絶体絶命の状況へと追いやられていくフューリー。これまで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーらと比較してもほぼ同数の MCU 作品に出演し、“キャプテン・マーベル”の新たな物語『マーベルズ』(11月10日公開)にも登場する、MCU に欠かせない男フューリーが魅せる“孤独な戦い”に刮目したい。『シークレット・インベージョン』は毎週水曜日、ディズニープラスで独占配信中。