深田恭子、友人の不倫愛「同意できなくても見守るしかない」　恋に落ちる妻役

　深田恭子が２日、都内で行われたAmazon Originalドラマ『A 2 Z』（２月３日配信）配信前夜プレミアムイベントに登壇した。

　【動画】年下男性と恋に落ちる妻を演じた深田恭子。白のドレスで恋愛観を語った

　原作は、「第52回読売文学賞」（2001年）を受賞した山田詠美氏の同名小説（講談社文庫）。30代女性の年下の男性との恋愛、夫婦の関係、仕事の葛藤をAからZまでの26文字のアルファベットを辿る形で送る、知的でスタイリッシュな大人のラブストーリー。

　深田恭子演じる主人公・澤野夏美は、田中圭演じる一浩と夫婦関係にあるが、若い郵便局員の成生（片寄涼太）と出会い、恋に落ちる。そんな役どころを「夏美は編集者としてわりと固い考え方をしていたのが成生と出会って無邪気さなどを思い出したんだと思います。なかなか難しい、世の中では許されないカタチですが、一瞬自由に生きられたり、そんな時間が夏美には必要だったのかなと思います」

　話題は、もし友人が夏美と同じような恋愛をしていたら、引き留めるか、それとも静観して見守るか？という問いに。後者を選んだ深田は「どうこう言えない。その人の生き方があるので、それに同意できなくても見守るしかない」と語った。

深田恭子（撮影・村上順一）