ピアニスト・反田恭平「大人エレベーター」シリーズに登場 ピアノ生演奏に妻夫木聡「正直泣きそうになった」
反田恭平
ピアニスト・反田恭平が、2023年1月7日から全国で放映される「サッポロ生ビール黒ラベル」のTVCM「大人エレベーター」シリーズ第41弾に登場する。
今回登場するのは、28歳大人代表の世界的なピアニスト・反田恭平(そりたきょうへい)。穏やかな表情で、妻夫木聡からの質問に対して率直に答え、時折ピアノを演奏しながら、音楽に向き合う姿勢や考え方、そしてご自身の人生観を語った反田。
そんな反田と妻夫木との会話の中で描かれる世界観が、20代・30代を中心とした若い世代への新たな気付きを生むとともに、幅広く「大人」のお客様に共感していただけることを期待。
反田恭平インタビュー
――今回CMに出演されていかがでしたでしょうか。
人生で初めてのTVCMでした。お話をいただいた時は驚きと共に素直に嬉しかったです。小さい頃からテレビっ子だったので、このCMに携わらせていただいて本当に光栄でした。
――妻夫木さんと初めて共演されていかがでしたか。
妻夫木さんとは初対面だったのですが、小さい頃から彼が出演するドラマや映画を観ていたので眩しかったです。楽屋中にオーラを放っていて、自分も「頑張ろう」と身が引き締まったのが最初の印象です。共演してみて、非常に優しくフレンドリーで頼れるアニキみたいな存在でした。
――黒ラベルを飲みたくなる最高のシチュエーション、思い出があればお聞かせください。
僕は生まれが札幌で、小さい頃から母親やおばあちゃんに連れられてビール工場を見学していました。当時僕は飲めなかったのですが、家族が美味しそうに飲んでいるビールを見て、「一体どんな味なんだろう」と想像していた幼少期でした。今回こうして人生初めてのCMがまさかの「サッポロ生ビール黒ラベル」というのは考え深いです。これからも激推しで飲んでいきたいと思います。
――2023年の目標や新たにチャレンジしてみたいことはありますか?
今年は本当に怒涛の1年でした。自分の本業であるピアノの演奏で今まで行ってみたかった国、行ったことがなかった国にお呼ばれして、演奏活動が展開できました。2023 年もいろいろな国に訪れ、新しい活動と共にビールを飲み、自分の時間や目標を見つめ直せる一年にしていければと思います。
妻夫木聡インタビュー
――撮影後の感想についてお聞かせください。
目の前で反田さんの演奏を聴いていて、音が溢れ出してきました。音符たちが僕たち のところに遊びに来るような感覚で、正直泣きそうになってしまいました。反田さん の表現力の凄まじさを目の当たりにして、僕自身も役者として突き詰めていかなければと、刺激を受けました。
――2022年を振り返ってみて、妻夫木さんにとってどのような年でしたか。
コロナも少し落ち着いてきて、安心して再出発を踏める年になったのではないかなと思います。僕自身は新しい家族も増えて、忘れられない年になりました。また今年から再出発という意味も込めて、来年はこの勢いを絶やさないように、どんどん前を向いていけたらと思います。
――2023年の目標や新たにチャレンジしてみたいことはありますか?
キャンプが好きなので、キャンプグッズを作ることにチャレンジしたいです。流行っているものに手を出すとか、誰かに聞くとか、他力本願なところがある中、僕にしかないものを手に入れたい。ずっと同じ味を守り続けている黒ラベルさんと同じで、僕も僕だけの何かを手に入れたいなと思います。
――2023年も黒ラベルの顔としてCMに出演していただくにあたっての意気込みをお聞かせください。
僕自身は芸歴が25周年にあたる年ですが、まだまだ所詮25周年です。そう考えると 本当に黒ラベルの足元にも及ばないなと思ってしまいます。自分自身を突き詰め、守りたいものを守ることはもちろん、この歳になってもチャレンジ精神を忘れずに進化できるように頑張っていきたいと思っています。