森日菜美

 『機界戦隊ゼンカイジャー』でフリント・ゴールドツイカーを演じて話題になった森日菜美(20)がこのほど、都内で自身初の写真集『もりだくさん。』の出版記念会見を開いた。美ボディで知られる森はこの作品で惜しみなく披露した。その出来栄えは自身の名前にちなみに「173点」を付けた。

 【写真】お気に入りとして挙げた水色のランジェリーカット

 「一番気合の入る色」という黄色のワンピース姿で登場した。写真集刊行の話を聞いたときは「まさか私が写真集を出版できるなんて思っていなかったので、『これは幻かも』という印象でした」と驚愕ぶりを表現した。

 見どころとしては、「撮影は大きく3編に分かれてまして、最初の『南国編』の沖縄は一人旅がテーマです。20歳の、今の森日菜美の素を一番見ることができるんじゃないかと思います。第2章の『雪国編』は、親近感や彼女感を意識しました。“森日菜美がもしも自分の彼女だったら”という風に身近に感じられるようなショットが入ってますよ」。

 森といえば、イベント当日の2月27日にちょうど最終回を迎えたスーパー戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系)にフリント・ゴールドツイカー役で2021年5月から出演。追加戦士の妹でありエンジニアという一面も持つフリント役が絶賛され、注目を浴びた。

 写真集の第3章にはこのフリントの衣裳を着たカットも収録されており、「フリント役として、みなさんに知れ渡ったので、フリントが現実世界ではしゃいだり、食事をしたりしているような、フリントならではのショットを意識しました。作るからにはいろいろ欲張りまして、個人の写真集で戦隊シリーズの衣裳を着ての撮影は過去例がないと聞いていましたが、フリントを入れたいという思いを叶えてもらえました。本当に夢が叶った1冊になりました!」と語り、笑みをこぼした。

 お気に入りに挙げた1枚は、水色のランジェリー姿のもの。「沖縄で撮影3日目の朝に撮影したものです。2日目の夜にご飯を多く食べ過ぎてしまったんですが、次の日の朝はなぜかお腹がぺったんこという不思議な現象が起きたんです(笑)。この日が撮影期間中で1番お腹がぺったんこで、顔の調子の盛れ具合も非常に良かったカットです! 私が1番好きな色が水色で、そのお気に入りの水色の衣裳で、ふわふわテイストで、お腹もぺったんこで、顔も盛れてたというのが、お気に入りポイントです!」と、仕上がりの良さを元気にアピール。

 出来上がった写真集を見て、「2年前にいまのマネージャーさんが担当してくださったときに、MLBの大谷翔平選手もやったという『マンダラート』を作りました。そこに書いた8つの夢の一つに『1st写真集を出す』と書いたんです。『2年前の自分に夢がかなったよ』と言ってあげたいです!」と喜びつつ、点数をつけるなら100点満点で何点? という質問に「173点です! 森日菜美の“ひなみ”で173点です!(笑)」。

 ◆森日菜美プロフィール

 2001年3月30日生まれの20歳。東京都出身。’14年、東宝芸能創立50周年記念オーディションに合格。翌年、映画『校庭に東風吹いて』で弱冠14歳にして女優デビュー。’20年6月に水着グラビアに初挑戦するや、同年11月には初表紙に抜擢されるなど一躍時の人に。スーパー戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』で世界海賊ゴールドツイカー一家の長女フリント・ゴールドツイカー役を演じ、注目を集めている。また、女性誌『ar』のWEBモデルやラジオ日本『#メカラジ』のレギュラーパーソナリティとしても人気を博す。

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