森日菜美

 森日菜美が3月30日、都内でPHOTO STYLE BOOK『Chicktack』発売記念記者会見を行い、本作の魅力を語った。

 23歳の誕生日当日の3月30日に発売したPHOTO STYLE BOOK「Chicktack」。今年は、2014年に「東宝芸能創立50周年記念オーディション」に合格した森日菜美にとって、芸能生活10周年の節目の年。

 巻頭の撮り下ろしでは、プライベート感溢れるナチュラルなランジェリーでシューティング。毎日メイクやビューティケア事情、実家の小松菜畑で父との親子対談や、仲の良いやす子とガールズトークも収録。また、今回自身のルーツである韓国・ソウルでも撮影。初めて訪れるソウルでK-POPメイクをしたり、韓国式サウナ「チムジルバン」でリラックスしたり、本場の激辛料理に挑戦した。

 タイトルの「Chicktack」は、森自身が発案。名前のひなをひよこ(Chick)に置き換え、時の刻みを意味する「ticktack」と合体して、『Chicktack (チクタク)』にした。今の自分にしか出せない素のひとときを切り取ったのと同時に、これからもみんなと一緒に時間を共有していけたらという想いを一冊に込めた造語となっている。

 見どころについて、「等身大の森日菜美をギュっと詰め込んだ1冊になっていて、森日菜美の代名詞のような1冊になったと思っています。私に明るく元気な女の子というイメージを持ってる方が多いと思うのですが、それとは変わった大人な雰囲気だったり、少女のあどけなさから、 ちょっと成長した姿も見せられたんじゃないかなと思っています」と話した。

 親友のやす子との対談も収録。森がやす子にお姫様抱っこをされているカットについて、「私のわがまま、リクエストを叶えてもらうといったページがあるんですけど、自衛隊のときのやす子さんを知らないので、お姫様抱っこをしていただいたときに、『うわ! 本当に自衛官だったんだ』って言っちゃいました(笑)」と撮影を振り返った。

 横浜と韓国のソウルで撮影を行った本作。韓国をロケ地に選んだ経緯に「私、実はクォーターなんです。韓国にルーツがあるので撮影したいということを伝えたら、念願叶いました」と説明。さらに「韓国では初めてミルクティーみたいな色味の髪に挑戦しました」と笑顔で語った。

 唇が印象的なカットがお気に入りだと話す森。「唇が魅力的だねって言っていただけることが多くて。私も最近鏡を見て自分の唇は割と特徴あるのかなあと思いました」と選んだ理由を明かした。

 今年はデビュー10周年どんな年にしたいかという質問に、「最近気づいたのが、人と比べるということを今まで結構してました。そういうのがあんまり良くないなって気づいたので、森日菜美の立ち位置を理解して、現在地をちょっとでも伸ばしていけたらなというのがあります。この業界で長く生きていたいと思うからこそ、今の現在地を1cm、2cmでも伸ばしていけるように日々頑張って、少しでも森日菜美っていう名前が世に知れたらいいなって思います」と未来の展望を語った。

 最後にPHOTO STYLE BOOKに点数をつけるとしたらと聞かれ、「ひなみで173点です。というのも点数を正直つけられないぐらい満足していますし、皆さんが見て感じて、点数は心に刻んでほしいなって思います」と大満足の一冊になったことを伝えた。

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