ひなたを演じる川栄李奈(写真・NHK提供)

 2021年度後期連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)。3世代100年で紡ぐファミリーストーリーの3代目ヒロイン・ひなたを演じるのは川栄李奈。オーディションは何度も受けてきたが手は届かなかった。今回も受かるとは思ってもいなかった。「すごくびっくりしました。実際にこうして演じることができて、本当に幸せです」。しっかり掴んだヒロイン。

 演じるひなたの印象を「明るくてその子がいると、周りも楽しくなる、雰囲気が明るくなっていく、本当にひなたのような子だなと思います。ひなたが自由に伸び伸びと生きている子なので、撮影していて楽しい気持ちの方が大きいです。ひなたは周りをすごく気にしてしまうというところが私と似ている気がします」と語る。

 母・るい(深津絵里)と父・錠一郎(オダギリジョー)も登場する。「深津絵里さんとオダギリジョーさんは本当に穏やかです。お二人の空気感が優しくてあたたかいので、この二人のもとでのびのび育ったひなたという役を自然に演じることができて、とてもありがたく思っています」

 深津とはポスター撮影の時が初対面。「小さい時からテレビで見ていた方なので、本当に感激して、ずっと見つめてしまいました。るい編も見ましたが、お芝居も本当にすてきでした」、オダギリに対しても「同じようにやっぱり小さい時からテレビで見ている方なのでお会いできて感動、感動でした」

 一方、将来の進路に迷うひなたを、大いにかき乱し続ける若き大部屋俳優の五十嵐文四郎を演じる本郷奏多。第71回のひなたとの初対面では、その無愛想ぶりを発揮し、クレジットも「文四郎」ではなく「無愛想な男」となるなど話題を集めた。

 「『もう五十嵐じゃん!』というぐらい、すごくぴったりです。本郷さんとは以前共演させてもらったことがあるのですが、お互いに人見知り過ぎて、その時も、一言も話せずに終わってしまったんです。今回も、あまり話せていませんが、ひなたと五十嵐の関係性を考えると、それがあっている気がします。そして、二人して黙っていても全く気まずくなくて、むしろそれが自然だと思えるほど独特の空気感です。小学校から一緒だった幼なじみと再会したとしたらこんな感じかなと思います」

 改めて「ひなたは、きっと視聴者の方が、朝から見ていて応援したくなるようなものを持っている子だと思います。元気を与えるヒロインというより、応援したくなるヒロインだと思うので、朝の 15 分、ひなたを応援してもらえたらうれしいです」とメッセージを送った。

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