GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル片寄涼太と、彼をデビュー前からよく知り、GENERATIONSはもちろん、様々なアーティストの作詞を手がける作詞家・小竹正人。二人の出会いや懐かしい出来事、それぞれの家族の話や恋愛観・結婚観まで、戦友のような二人が互いに宛てた書簡集『ラウンドトリップ 往復書簡』が10月29日に新潮社より刊行される。本書の発売前重版が決定した。発売前重版を記念し、本書収録グラビアページの一部が22日、先行公開された。

【写真】先行公開された「ラウンドトリップ 往復書簡」のグラビアカット

 本書では、片寄さんに中世ヨーロッパの時代から使用されていた手紙の封筒や文書に封をする「封蝋(ふうろう)」に初めてチャレンジ。今回は「結構難しい…」と言いながら蝋を垂らし、印を押す片寄の様子を収めたグラビアページの一部が先行公開となった。なお書籍にはこの4ページを含む、撮り下ろしグラビア16ページを収録。

ヨセFM ラウンドトリップスペシャル配信

書籍発売を記念して、発売日の10月29日に「ヨセFM」ラウンドトリップスペシャルを開催。
ハッシュタグ #ヨセと往復書簡 として、今回の書籍にまつわる質問を募集。

※「ヨセFM」とは、CL LIVE CAST(https://www.cl-live.com)またはInstagram(@ryota_katayose__official)にて配信している、片寄涼太の番組。

片寄涼太コメント

「今回初めての著書を出させていただきます。ちょっぴりお恥ずかしい内容もありますが、自分らしい心の内を小竹さんにも引き出していただきながら、表現できたのではないかという風に思っています。執筆は簡単なものではなく、コロナ禍で人に会えなかったこともあり、エピソードが出来づらい状況でした。ですが日常の些細なことから感じたことを積み重ねていくうちに、当たり前の日々が違った景色に変化していったように思います。往復書簡のスタイルは一つひとつがそこまで長くないので、比較的読みやすいのではないでしょうか。信頼する方にだけ見せることのできる素顔に近い部分を、そっと覗き見して頂けたらと思います。」

小竹正人コメント

「往復書簡をやっていたときの私は、片寄涼太のまっすぐな若さがもどかしくも羨ましくて仕方がなかった。そして彼からの手紙で何度も過去の自分にタイムスリップさせられていた。私たちのことを知らない人も含め、同じ時代を生きるすべての方に読んでいただきたい一冊です。」

二人の「往復書簡」が始まった理由

「片寄涼太には“情緒”がある」

 片寄のデビューのきっかけとなった「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 2」。当時まだ高校生だった片寄は、小竹とそのオーディションの打ち上げで出会いました。そこから10年あまり、今では年齢差を超えて「戦友」のような関係となっています。

 片寄の初めての写真集『グッバイ、ホワイト』では、小竹に言葉を寄せてもらうほど、深く信頼し合う二人。今回小竹が「往復書簡」の相手に片寄を指名した理由としては、そんな信頼もさることながら、何よりも、「片寄涼太には“情緒”がある」と感じたということ。

 対する片寄は、小竹に対して「僕を“丸裸”にしてくれる人」と綴っており、今回の「往復書簡」が実現いたしました。

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