中居正広

 中居正広が9日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「中居正広 ON & ON AIR」に出演。外出するには「心の準備」が必要と言い、タレントという立場は「向き不向きで言ったら、僕はだから向いてるほうではない」などと自身について語った。

 リスナーから「遊園地で大好きな人と乗るとしたらコーヒーカップ、メリーゴーランド、ジェットコースター、どれを選びますか?」との質問が寄せられた中居だったが、「大好きな人と遊園地に行かないですね」と回答した。

 中居は他の人がどう思っているかわからないとしつつ、「やっぱタレントって大変だね。本当に。タイプによるんだけどね。一歩外出てみんなに見られんのが好きな人もいるんですよ」と指摘。「最高だよね、そう思えたら」という中居は笑福亭鶴瓶を一例に「顔指すことにストレスを感じないから」と続けたが、自身は「ストレス感じるほうなんで」と率直に語った。

 友人と一緒にいるシチュエーションなら「別にいいのよ」という中居。ただ、「遊園地、女の子といる時とかね…。僕みたいな敏感なほうな人の暮らしってなんかもう、みんな考えらんないだろうな」とため息交じり。「考えられない神経ですよ、表一歩出るって。表一歩出るってプライベートで、出る時やっぱ構えて行くからね」と外出するにも気持ちを入れることが必要だという。

 続けて「なんならあの、ストレッチをしていかないと出れないみたいな感じ。心の準備がないと。これ慣れちゃってるからいいけども」と自身について語りつつ、「タレントでもない、文化人でもない、急にポンッと有名になっちゃった人って大変だと思うね。最初は楽しいんだろうけどね。なんかチヤホヤされてるというか、有名になってなんか高揚感」と見解を述べる。

 その上で、有名になることで高揚感が発生することを「不思議だなあ…」とも話す中居。「『この間出てましたね』『この間見ましたね』って。何にもないね。街歩いてて『あっ!』って言われて『気持ちいい!』みたいな、なんにもないね」と周囲に気づかれることに自身が興奮するところはない様子だ。

 そして、「向き不向きで言ったら、僕はだから向いてるほうではないと思うのよ」と自己分析する中居。「性格的に、タレントとして、精神的な面で言うと。外でやいやい言われるの嫌なんだもんだって」とも続け、苦笑する声を挙げていた。

Photos

none...

記事タグ