磯村勇斗が演じる現代パートのアッくん(C)和久井健/講談社(C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

 北村匠海が主演する実写映画『東京リベンジャーズ』(公開中)で、タケミチ(演・北村匠海)の親友・アッくん(磯村勇斗)が変わり果ててしまったビジュアルが解禁となった。

 【写真】学生時代のアッくんら

 主人公・タケミチが高校時代にいつもつるんでいた溝高五人衆の一人・アッくん。タケミチとアッくんと言えば、原作でも高い人気を誇る親友コンビである。そんなアッくんが警察も手に負えない東京卍會の闇に翻弄され、見る影も無いほどに変わり果ててしまった“闇堕ちアッくん”のビジュアルとなる。

 トレードマークだった赤髪のトサカヘアは黒髪オールバックに、全身には入れ墨が施され、やつれて生気を失ってしまったその眼差しからは高校時代の明るい笑顔のアッくんの面影は感じられない。さらにもう片方のビジュアルでは目にうっすらと涙を浮かべ、何かを覚悟しているような表情にも見て取れる…。アッくんの身に、この10年で一体何があったのか。

 今回解禁されたビジュアルは、過去から現代に戻るとなぜか警察にマークされる存在になっていたアッくんの事を知ったタケミチが、10年ぶりに会いに行く本作においてもとても重要なシーン。

 磯村は本シーンの撮影に向け、役作りのため短期間での減量を実施。「あそこのシーンは最初のインパクトが大事だと思っていて、タケミチにとっても大切なシーンになるから、しっかり作り上げたいと思った」と語っており、この役に挑む並々ならぬ本気度が伺える。

 撮影中には、北村、磯村それぞれが何回テイクを重ねても毎回同じところで涙をこらえたと語っており、プライベートでも親交の深い2人だからこそ撮ることができた超胸アツシーンとなっている。

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