北村匠海、親友・磯村勇斗主演作で感銘　念願の城定秀夫監督作で主演

　北村匠海、河合優実、窪田正孝、木南晴夏、伊藤万理華、毎熊克哉、箭内夢菜、城定秀夫監督が都内で映画『悪い夏』舞台挨拶付き完成披露上映会に臨んだ。

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　「クズとワルしか出てこない」と話題の傑作小説を映画化。北村は本作の主人公・佐々木守を演じる。北村は、真面目に生きるも、気弱な性格ゆえに犯罪に巻き込まれていく男の姿を渾身の力で体現する。

　そんな北村は、親友である磯村勇斗が主演した城定秀夫監督の映画『ビリーバーズ』に感銘を受けたこと、そして向井康介による脚本に惚れこんで出演を快諾したそうで「脚本にパワーがあって、原作からの改変にも納得いくものがあったし、映画として発信する上での良さが詰まっていると感じました」と魅了されたと明かした。

　また、自身が演じたキャラクター以外で「実はこのキャラクターが好きだった！クズすぎて笑ってしまった」というキャラクターについて尋ねられると、北村は「チャンスさんはずっとバラエティ番組のドッキリだと思って撮影をしていたそうです。僕の事も本物だと思っていなかったそうです」とまさかのエピソードを明かし笑いを誘った。