池田エライザが、14日放送のフジテレビ系音楽特番『2021FNS歌謡祭 夏』に登場した。作詞家・松本隆名曲メドレーに参加しバイオリニストの宮本笑里とコラボ。薬師丸ひろ子の「Woman“Wの悲劇”より」(1984年リリース)をカバー歌唱し、SNSで反響を集めた。

 松本隆の作詞活動50周年を記念し14日リリースされたトリビュートアルバム『風街に連れてって!』に、池田エライザが参加。そのアルバムで歌唱した「Woman“Wの悲劇”より」を番組で披露した。

 シックな黒の衣装に身を包んだ池田エライザ。宮本笑里の哀愁漂うバイオリンの旋律に導かれるように、歌を紡ぐ池田エライザ。その歌声は、今にも消えてしまいそうな儚さがあった。サビでは強さを感じさせるところもありながらも、再び悲しみに包まれたかのような歌声で同曲を表現した。そして、歌唱後に見せた憂いを帯びた眼差しも印象的だった。

 SNSではこの歌唱に、「池田エライザの歌と佇まいにやられた」、「情景が頭のなかに浮かんできた」、「表現力が豊かで良質な映画をみてるような気になれる」など、多くの反響を集めていた。

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