シンガーソングライターの石崎ひゅーいと尾崎裕哉が、14日放送のフジテレビ系音楽特番『2021FNS 歌謡祭 夏』に出演した。デュエットで尾崎豊の「15の夜」を歌唱し、SNS上で反響を集めた。

 石崎ひゅーいは2012年に「第三惑星交響曲」でメジャーデビューし、もうすぐデビュー9周年を迎える。今年は5月に配信されたシングル「アヤメ」が注目を集めていたことも記憶に新しい。

 尾崎豊を父親に持つ尾崎裕哉は2016年に「始まりの街」でメジャーデビュー。昨年1stアルバム『Golden Hour』をリリースし今年9月でデビュー5周年を迎える。

 2人は今年、フルオーケストラ公演『Symphonic Concert "Grand Duo" 2021「石崎ひゅーい×尾崎裕哉 ~双発機~」』も開催され話題となっていた。

 石崎ひゅーいは尾崎豊のプロデューサーを務めた須藤晃氏がプロデュースしており、尾崎豊が繋いだコラボとなった。放送前から「『15の夜』聴けるの最高に嬉しい!! 今から楽しみです」など注目が集まっていた。

 “今届けたい名曲”として、「15の夜」をデュエット。青く染まるステージで、アコースティックギターを抱えた2人が映し出される。尾崎裕哉のカウントから石崎ひゅーいからスタートし交互に歌い紡いでいく。それぞれの個性を打ち出しながら尾崎豊の名曲「15の夜」を表現。

 石崎ひゅーいの切なさ漂う語りかけるような歌、尾崎裕哉は尾崎豊のパルスを受け継ぐような伸びやかな歌声と、2人で歌う意味が存分に伝わるパフォーマンスだった。そして、時折り目を合わせる2人の姿も印象的だった。

 この歌唱にSNS上では、「やっぱりDNAって凄い」、「息もぴったりだし、良かった」、「音楽聴きながら...パワーをいただきました」など反響を集めていた。

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