池田エライザが10日、都内で行われた「TikTok TOHO Film Festival 2023」授賞式に出席。同映画祭のアンバサダーを務める池田は背中が大胆に開いたホルターネックのドレス姿で登壇。アンバサダーのオファーを受けた当時、自分に務まるかどうか、初代アンバサダーの北村匠海に相談していたことを明かした。また、候補作品を観て新たなに可能性に刺激を受けたとし、受賞者に「縦型映画の道を切り開いて欲しいです」と期待感を示した。

 TikTokと東宝が、「縦型映画」という新たな映画の“カタチ”を通して、“映画”の可能性を広げ、世界に羽ばたく新たなクリエイターに出会いの支援することを目的に開催。今年で3回目を迎えた。約800厳正なる審査の結果、“縦型だからこそ”の魅力で溢れたドラマ、コメディ、ホラーなど幅広いジャンル14点のファイナリスト作品が選出の応募作品が投稿され、この日受賞作品が発表された。授賞式には、池田エライザを始め審査員の藤井道人、しんのすけに加え、グランプリ受賞者の新作映画に主演する斉藤由貴が出席した。

 グランプリに輝いたのは「反復横跳び少女」。制作した宮田和弥氏が受賞した。脚本賞はストーリーテリングだけでなく総合的に高く評価されたことから準グランプリへと審査時に急遽変更され、「六月の嘘」を制作した齋藤博之氏が受賞。その他に、アニメ・CG 技術を駆使することで高く評価されたアニメ・CG 賞は「My Apollo Plan」を制作したMy Apollo Plan制作チーム、作品へのチャレンジが高く称えられるチャレンジ賞は「金太郎さま」を制作したNUTS FILMが受賞。さらに、審査員による選出とユーザーによる投票を加味して総合評価された観客賞は、グランプリを受賞した宮田和弥制作の「反復横跳び少女」がダブル受賞した。

 池田エライザは「ノミネート作品に限らず沢山の作品を見させて頂いたのですが、その時間はとても豊かな時間でした。縦型という制約があったからこそ、まだ発見されていない可能性やアイデアがこんなにも溢れているんだなと勉強させて頂けて幸せです。今回受賞されなかった方々も、どんどん縦横映画の道を切り開いていってほしいと思います。私もいつか撮ってみたいです!」と、“縦型”という新たなカタチを通して映画の可能性を広げていくクリエイターたちにエールを贈った。

池田エライザ

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