池田エライザ

 池田エライザが15日、出身の福岡県内で行われた、タツノコプロ創立60周年記念『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』舞台挨拶付き特別試写会に登壇した。

 【動画】福岡に凱旋した池田エライザ、舞台挨拶の模様。ボクシングシーンも振り返る

 18歳まで過ごした地に凱旋。「青春の全てを過ごした福岡に帰って来られて嬉しい」と感無量の様子。

 本作は、『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』の人気キャラクター・ドロンジョの過去を全く新しい視点から新解釈で描く。池田は、キュートでセクシー、そして少し間抜けで憎めない、後のドロンジョとなる泥川七音を演じる。

 貧しく過酷な環境下で育ち、アマチュアボクシングの日本代表を目指す役どころで、ボクシングのシーンは「難しかった」ようだ。実際のボクシングの動きだけでなく、映像にした場合に迫力のある動きとして見せるために、ボクシング、アクションそれぞれに指導者がついたという。

 「ボクシングならこういう動きだけどアクション的にやったらどうだろうかと。でもカメラの位置が当日にならないと分からないからそれが大変でした」

 立ち回りだけでなく、身体的にも大変だったようだ。「1、2話に1回はケンカしているので筋肉痛が治る前にやって…。肩の周りがムキムキになって、後ろ姿が若干ゴリラ。ライブツアーもやっていたので衣装が合わなくて苦労しました」と笑った。

 『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』はWOWOWオンデマンドで全11話配信中。WOWOWでは12月16日に最終回が放送される。

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