映画・ドラマ
柳楽優弥、コロナ禍「負けずに盛り上げていきたい」
『第33回東京国際映画祭』クロージング
『第33回東京国際映画祭』クロージングセレモニーが9日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、クロージング作品『HOKUSAI』(2021年5月公開)に出演する柳楽優弥、田中泯、そして、企画・脚本の河原れんさん、橋本一監督が登壇した。
「富嶽三十六景」で知られる江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の人生を描く。北斎の青年期を演じた柳楽は「世界的に有名な日本人のアーティストを時代劇で演じるのが初めて。とてもやりがいのある最高の時間を過ごせました」。
コロナ禍で一時は公開が延期となっていた。「2020年は大きな転換期だと感じる」と語る柳楽は「何かを目指す情熱みたいなものを維持する追い風になってくれたらいいなという気持ちがあります。日本映画が大好きなので、負けずに盛り上げていきたい」と意気込んだ。