柳楽優弥、吉岡里帆、笠松将、高杉真宙、志水心音が21日、都内で行われた『ガンニバル』(片山慎三監督)世界同時配信記念スペシャルナイトに登壇した。ディズニー公式動画配信サービス「Disney+」で「スター」の日本発オリジナルシリーズとして12月28日から独占配信される。

 【動画】柳楽優弥、吉岡里帆、笠松将、高杉真宙、志水心音が登壇!『ガンニバル』世界同時配信記念スペシャルナイト(ほぼノーカット)

 二宮正明氏によるサスペンスコミックが原作の、外界から閉ざされた村を舞台に常識が揺るがされるヴィレッジ・サイコスリラー超大作。ある事件をきっかけに供花村(くげむら)に左遷された警察官で主人公の阿川大悟を柳楽優弥。大悟の妻・有希を吉岡里帆、その娘・ましろを志水心音。都会から遠く離れた山間にある供花村を支配する後藤家の次期当主、後藤恵介を笠松将。そして、供花村の住人から「顔を喰われた」と証言する衝撃のキャラクター・寺山京介を高杉真宙が演じた。

 柳楽優弥は狂気の世界へと誘われていく役どころを怪演した。「この作品に集中してこの1年をやり切ったのでようやく皆さんに観て頂けることが嬉しい」と喜んだ。

 この日は、撮影秘話だけでなく、それぞれのキャスト陣に質問するコーナーなどが設けられた。劇中の役柄とは異なり、終始、柳楽ワールド全開のほんわかした優しい空気感が漂うなかでトークは進んだが、そんな柳楽に、笠松は「撮影期間中に楽しかったことと苦しかったことを聞きたいです」と質問。

 これを受け「ちょっと自分は変わっているなと思うんですけど、良いシーンを撮るのは大変だけど、何回もテイクを重ねたとしても良いものが撮れたら楽しくなる」と笑顔で回答。

 柳楽の姿勢に笠松は「すごく落ちた。柳楽さんはすごい。なるほどと思った。楽しいと大変が同じところにあるんですね」と深くうなずいていた。

キャノン砲を銃に見立てポーズを決める柳楽優弥と笠松将

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