新選組リアンが解散を発表

解散を発表した新選組リアン。デビュー当時に提供されたアーティスト写真

 芸能界を引退した元お笑いタレントの島田紳助氏がプロデュースを手掛けたことでも話題を集めた男性5人組アイドルユニットの新選組リアンが今年10月をもって解散することが1日、わかった。メンバーの國定拓弥が同日、公式ブログで「メンバー一同」とのもとで発表した。

 ブログでは「このような突然のご報告になってしまい、誠に申し訳ございません。今まで新選組リアンの活動を支えてくださった、ファンの皆様、関係者様各位には、伝えきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝と謝罪の言葉を綴った。

 また、解散の決定を下した経緯として「これからの5人の活動を含む、それぞれの生きる道について、たくさん時間をかけ話し合った結果、新選組リアンという形態を解体する、ということが、今一番良い結論だと判断いたしました」と説明した。

 8月2日に大阪公演、8月8日に東京公演を控える新選組リアンは、最後の“けじめ”として10月にラストライブを開催することも報告した。

 新選組リアンは、日本テレビ系『人生が変わる1分間の深イイ話』の平成の新選組プロジェクトで誕生したユニット。同プロジェクトより2518人の中から選ばれた精鋭5人で構成され、プロデューサーは島田紳助氏が手掛けた。

 フジテレビ系『クイズ!ヘキサゴンII』から生まれた、つるの剛士、上地雄輔、野久保直樹の3人からなる「羞恥心」に次ぐアイドルユニットとして当時は期待されていた。

 島田氏の芸能界引退で、はしごを外された格好となったが、この時もブログで「日々ステップアップして行きたいと思います」と気丈に振る舞い、活動を継続していくことを綴っていた。

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