CUBERS「流動的に進化していきたい」未来を見据えたこれから
INTERVIEW

CUBERS「流動的に進化していきたい」未来を見据えたこれから


記者:村上順一

撮影:

掲載:20年03月04日

読了時間:約14分

驚いたことをカミングアウト

――「WOW」に込められた“驚くような日々”というところで、みなさん最近驚いたことはありましたか。

綾介 最近知ったことなんですけど、春斗くんがギターを買って始めたことが一番驚きました。なぜかというと春斗くんは趣味がないんです。とある取材中にカミングアウトしてその時に知ったんですけど。

――ギターはなぜ買ったんですか。

春斗 何か買おうと思ってお店を色々見ていたんです。その中で1万円ぐらいの入門用のギターを見つけてしまって、僕には「趣味もないし何かあったらいいな」と思ってギターを購入しました。ずっと趣味になるようなものを探していたんです。

――その春斗さんが驚いたことは?

春斗 う〜ん…。驚くことってあるんですかね?

末吉9太郎 でも、エレベーター驚いていたよね?

春斗 あ〜(笑)。僕、実はすごくビビリなんです。9太郎がしょっちゅうおどかしてくるんですけど、それに対して僕は100発100中で驚いています。それで、今度はこっちが9太郎をおどかしてやろうと思って、実際におどかしたら、9太郎から「キャー」という乙女な声が出て、それは逆にビックリしました(笑)。一瞬、女性にやってしまったと勘違いするほどだったんです。

末吉9太郎 (笑)。

――9太郎さん、期待を裏切らないですね(笑)。TAKAさんの驚いたことは?

TAKA この前、お仕事で台湾に行ったんですけど、臭豆腐という豆腐を加工したソウルフードが台湾にあるんです。それが、字からもわかるんですけど、なかなかの臭いで…。夜市という日本でいったら台湾の原宿のような場所があるんですけど、5メートル置きくらいに臭豆腐のお店があって、それはもうタピオカ屋さんのような賑わいで。それだけが僕はなかなか受け付けなくて、他の料理はすごく美味しかったんですけど、臭いでもうダメでした。あれは衝撃的で驚きました。

――日本でいうところの、「くさや」みたいなポジションですね。今年の目標は臭豆腐を食べることに決まりですね。

TAKA いやいやいや…。誰かが食べているところは見たいですけど、自分が食べるのはちょっと厳しいです。台湾の方はチーズを食べるような感覚みたいなんですけど。

――興味深いです。続いて、優さんのビックリしたことは?

優 僕が驚いたのがTAKAが出演していた『ツキステ。』という舞台をメンバーとヒューリックホールに観に行った時のことです。僕は用事があってみんなから少し遅れて劇場に入ったんです。舞台が終わってみんなとTAKAに挨拶に行くので、周りを探してたら、遅れて入ったのでみんながどこにいるかわからなくて。それでよーく会場中を探していたら、見慣れた服装のメンバーに似ている人が最前列にいたんです。僕は「まさか最前列はないだろう」と思っていたんですけど、電話で一応確認したら最前列から綾介と春斗くんが近づいてきて(笑)。

TAKA 確かにあれは驚きました。2人はなんで最前列にいたの? スタッフさんに通されて?

綾介 違うよ。2人で最初に会場に入って春斗くんと「どうする?」と話していて。入った扉が前の方だったこともあって、最前列で観てみたいなと思ったので。最前列だとステージに近いので暗転中でもTAKAがどこにいるかよく見えるんです(笑)。

TAKA 普段いつでも見れるでしょ(笑)。

――最前列の臨場感はすごいですよね。

春斗 本当に臨場感すごくて、舞台もめちゃくちゃ面白かったんです。

――TAKAさん、身内が目の前にいてやりづらくなかったですか。

TAKA やりづらいですよ。僕にとっても“WOW”な出来事です(笑)。

綾介 舞台中もすごい目が合うんですよ。

TAKA いや、その時も目があったと言ってくるんですけど、僕は一切見ていないので綾介の勘違いです(笑)。

――それ、結構ライブでも“あるある”ですよね。続いて9太郎さんの驚いたことは?

末吉9太郎 僕はこの前改札を出たら、女の子がハッとした顔をしていて、そのまま泣き出してしまったんです。その子は「9太郎くんが大好きで、ずっと会いたかったんです」と話してくれて。僕に会って泣いてくれるなんてことは人生で初めてだったので、めちゃくちゃビックリしちゃって、それがあってから色んなところで自慢しています(笑)。

――それは嬉しいですよね。でも、私はてっきりソロデビューのことを話してくれるのかと思っていたんですけど。

TAKA それは全然9太郎の中ではWOWな出来事ではなくて想定内です。

綾介 ソロはこれから起こることへの序章でしかすぎないので(笑)。全部計算内ですから。

――SNSで動画が3億再生というのはWOWな出来事だと思うんですけどね。

末吉9太郎 それを間近で感じたのが、さっき話したことに繋がっているんです!

――でも、本当にすごいことですよ。

TAKA 僕らも9太郎に負けないように、個々の活動を頑張っていかなければと思っていますから。春斗くんもギターを買ったことですし、「冷やし中華はじめました」的な感じのをやって欲しいですね。

春斗 あっ! 冷やし中華いいね。僕も始めようかな(笑)。

末吉9太郎 もう色々始めればいいんじゃないかな。

優 過去も含めて色々始めようとしていることが全部オマージュだけどね(笑)。

一同 (笑)。

――DA PUMPさんの「U.S.A.」のパロディの「A.K.島」級のヒットを出して欲しいですよね!

TAKA 9太郎は今回MVも撮ってますけど、ソロは春斗くんの方が先にやっていてMVも撮っているので、9太郎より先輩ですから。

綾介 おそらく9太郎は春斗くんの「アキシマサンバII」の失敗を教訓にしていると思います。

一同 (笑)。

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