5人のパワースポットとは?
――「遮二無二 生きる!」とは打って変わって「バスタブ・アロマティック」は曲調が可愛いですね。歌詞の中でパワースポットというワードが出てくるんですけど、皆さんのパワースポットは?
廣川奈々聖 私は神社です。街を歩くのが好きなんですけど、神社を見つけたら入ってしまうんです。もう見つけたら入ったほうが良いのかな? と思ってしまって。神様を信じているので(笑)。
――神社でどんなことを祈るんですか。
廣川奈々聖 健康に関しては絶対にお祈りします。私は健康体なので神社でお参りしているのが効いているのかなと思います。
――健康なのが一番ですからね。美里さんのパワースポットは?
松田美里 私の地元が広島なんですけど、その地元がパワースポットなのかなと思います。山や公園とか自然があるところがすごく好きなんです。私の住んでいたところは広島市内ではなく田舎の方なんですけど、こっちでも地元の公園に似たところがあると入ってしまいます(笑)。あとは坂道からパワーをもらえたり…。
――坂道ですか。
松田美里 地元で坂道を毎日登ったり下ったりしていたので。遅刻しそうになってその坂道や階段を毎日走っていたんです。そういう地元に近いところを発見すると嬉しくなってしまってパワーをもらえるんです。自然が大好きなので、将来は畑で自給自足して暮らしたいなと考えています(笑)。
――葉月さんのパワースポットは?
坂元葉月 私は2つあります。出身地の神戸は港町なので、海を見るとすごく安心して、パワーをもらえます。緊張するイベントがある前に、海に行くと「よし頑張ろう」って思えるんです。あと、神戸ポートタワーという赤い塔があるんですけど、それが東京タワーの色と似ていることもあって、東京タワーを見ると安心できるんです。東京タワーをスマホのロック画面に使用していたくらい好きなんです。なので、車で移動している時などに東京タワーが見えるとカメラで連射しています(笑)。
小玉梨々華 私もパワースポットは地元の札幌です。仕事でもプライベートでも帰ると、すごく元気をもらえます。おじいちゃん、おばあちゃん、友達に会ったり、公園に行くだけでもすごくリフレッシュ出来て頑張ろうと思えるんです。東京で楽しみなお仕事がたくさんあるとしても、帰りたくないなと思えるくらい地元に戻ると安心感があります。
――ホームシックというわけではないんですよね?
小玉梨々華 ホームシックではないと思います(笑)。東京にいる時は東京ってなんでもあって楽しいなと感じているんです。たぶん、戻ったときにだけそう思えるのかなと思います。なので、その時にいる場所がパワースポットなのかもしれないです。人生パワースポットみたいな(笑)。
――良いですね(笑)。瑠香さんのパワースポットは?
三品瑠香 私はあまり外に出ないんですけど、パワースポットのような場所はないんです。人のライブに観に行くと、自分の中の音楽の熱みたいなものが湧き上がってくるんです。すごくいいライブを観た時は、自分も感化されて「ああいう風に届けたい!」と刺激を受けます。
――最近観たライブで刺激をもらったのはどんなライブでした?
三品瑠香 私達のサポートとしてくれているNEKONOTE BANDの岸田勇気さんが主催されたイベントを観させていただいたんですけど、それは私がこれまで聴いてこなかった音楽だったんですけど、色んなジャンルの音楽に触れることが出来て、色々発見もあって、それは刺激的でした。
――さて、「バスタブ・アロマティック」はいかがでしたか。
松田美里 お風呂は大好きなので、この「バスタブ・アロマティック」はお風呂で聴きたいです。お風呂で「少し休んでいいよ」と言ってくれているような歌詞で、湯船の中で頭をゆるゆるにして、お風呂を上がったら現実でも頑張ろうと勇気づけてくれる歌詞なんです。誰にでもある日常の中を切り取った歌詞なので、お風呂に入った時に、このメッセージを思い出してもらえたら嬉しいです。
廣川奈々聖 歌うときもすごくリラックスした気持ちで歌いました。本当にお風呂に浸かったときぐらいのリラックス効果がある曲だなと思います。メンバーの声が癒やしで、お風呂に入らなくても、入ったときと同等のリラックス効果をこの曲から得られると思います。
三品瑠香 この曲はとにかく可愛いので、かわいく歌うことに苦戦しました。特に<Dream in>のところをどれだけかわいく歌うことが出来るかというのが課題でした。みんなにも私がかわいく歌っているのを想像して聴いてもらえたら嬉しいです。歌詞のところに流れ星を描いてもらいたかったくらいキラキラしているので(笑)。
――注目ポイントですね。
坂元葉月 レコーディングのときも、この曲の世界観にいるような感じで歌って欲しいとアドバイスを頂きました。なので、可愛い泡あわのバスタブで、シャボン玉が飛んでいるかのような世界観をイメージしてレコーディングしました。「遮二無二 生きる!」とは全く違った私達の二面性を見せられると思います。
――今回のシングルでわーすたの振り幅を感じてもらえますよね。最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
廣川奈々聖 わーすたが5年目に突入する勝負の1枚になっています。「遮二無二 生きる!」で精一杯の愛を皆さんに届けるので、受け止めていただけたら嬉しいです。ツアー『わーすたライブツアー2019~遮二無二 xxx!~』も11月から始まりますし、秋冬も私達は突き進んで行くので、目を離さず見ていて欲しいです。
(おわり)






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