心に届く歌でありたい――、番匠谷紗衣 自身に重ねた「ランウェイ24」EDテーマ
INTERVIEW

心に届く歌でありたい――、番匠谷紗衣 自身に重ねた「ランウェイ24」EDテーマ


記者:木村武雄

撮影:

掲載:19年08月20日

読了時間:約11分

関係者の心をつかんだコンベンション

――さて、ドラマの撮影現場にも行かれたそうですよね。出演者や監督とはどういう話を?

 朝比奈彩さんのSNSはもともと見ていたんです。めちゃくちゃ体を鍛えられていてムキムキで凄いなと思っていたので「どうやったら腹筋が割れるんですか?」と聞いて、筋トレを教えてもらいました。

――ほっこりとした話なんですね(笑)いま実践してる?

 してます! めちゃくちゃきついです。立ってこうやってこうしてるんですけど…初めはできなかったんですけど、徐々にできるようになってきました。

――やりだして数週間? 割れてきた?

 まだ…です…何でやろう?(笑)。

――松本花奈監督とは話をされましたか?

 はい。私のひとつ上で21歳なんです。同世代なのでそこにまずびっくりして。一つ年上で監督ですよ? それで、まなざしや話している感じで意思の強さを感じてかっこいいなと思いました。また何かでご一緒したいなと。

――ところで、ユニバーサルミュージックの関係者を招いてのコンベンションに出演されましたが、いかがでしたか?

 すごく緊張しました。普通に音楽を楽しみに来ている方ではなく、関係者ばかりだと聞いていたので、オーディションではないけど、評価される場だと自分のなかで思っていて。私は、そう気持ちで歌うことが今まであまりなかったから緊張しました(笑)

――私もあの場にいましたが、番匠谷さんの迫力というか力漲る歌声にしびれた人は多かったと思いますよ。

 本当ですか!? 歌っていてめっちゃ楽しかったんです。緊張して手が震えていたんですけど…(笑)。終わったときは「めっちゃ楽しかった」って。東京国際フォーラムという会場で歌うことが凄く気持ち良くて! あのために用意した曲だったんですけど、めちゃくちゃ好きな曲で。タイトルは仮で、いずれ出るかもしれない非公開の新曲なんです。その曲がすごく好きなのでそれを歌えたのが嬉しかったし、聴いてくださっていた方々も思っていたよりも温かくて。「誰も拍手をしないし、クスリとも笑わない」と聞いていたんです。だからそれは怖過ぎでしょと(笑)! でもみなさん温かく聴いてくださっていて。大画面でスクリーンに写っていたんですけど、そこで手が震えていたのがわかったんですけど、「あれ絶対わざとだ」って(笑)。

――すごく手震えていましたね。温かく聴いてくれたというのは、きっと番匠谷の姿を観てそうなったんだと思いますよ。

 ありがとうございます! 一緒にピアノを弾いてくださった滝本成吾さんとの波長もすごく合ってそれも良かったし、またやりたいです! 東京国際フォーラムでワンマンをやりたいです! リハーサルのときから気持ち良過ぎて、自分でも鳥肌が立ちました。大阪の京セラドームで国歌独唱させて頂いたときもあって、そこは会場が広いからこれだけ気持ち良いのかなと思っていたんですけど、東京国際フォーラムの響きは衝撃的でした。声がフワッと広がっていくような。もう一回味わいたいなと思います。

――今後はどういう活動を?

 ドラマが大阪を中心にした内容で、舞台となっている関西国際空港は、私の地元から近くて。なので大阪でどんどん勢いを付けていきたいなと思っています。そして、それを東京にも伝染していけるように考えています。

――ドラマのクール中は大阪でガッツリやると。その先、「こういうことをやっていきたい」ということはありますか?

 いっぱいあるんですけど、やっぱり東京でワンマンをやりたいです。イベントもどんどん企画していきたいですけど、今はこの「自分だけの空」が多くの人に届くようにということしか考えていないです。このシングルができるだけ一人でも多くの人に手に取ってもらえるように活動していきたいと考えています。

――大阪ではライブ活動が中心?

 ライブもやりつつ、SNSで配信もできたらいいなと思っています。私はSNSが苦手でいつもやり方を教えてもらいながら投稿しているんです(笑)。ストーリーとか最近は種類が多いじゃないですか? いまは配信とかでみなさんに歌を届けられるから、ライブになかなか来られない方にも聴いてもらいやすいと思うので、配信とかも頑張っていきたいなと思います。

――Twitterで歌を上げていましたね。ああいったことをやっていく?

 配信で弾き語りをしたりして。でもやっぱりライブに来てほしいので。生で歌を聴いてもらいたいと思っているから、そこに辿り着くまでがどれだけ難しいかということもわかっているし、SNSに辿り着いてもらうのも難しいし、だからこうやってドラマのエンディングで流してもらえるということは光栄なことだと思っていて。レコーディングしているときも、流れてきたときに「気になる」と思ってもらえるように、一語一句に魂を込めて歌ったので、その思いが少しでも届いたら嬉しいなと思います。

番匠谷紗衣

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(おわり)

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