傳谷英里香、連ドラ初出演でCA役「物語に明るさと可愛らしい刺激を」
傳谷英里香(でんや・えりか、23)が、7月から放送されるドラマ『ランウェイ24』(ABCテレビ)で、連ドラ初出演を果たす。LCC「Peach」で働く人々を描くドラマ。傳谷はこれまで見せることのなかったCA姿を披露すると同時に、役のために明るく染めた髪色も披露する。
今回、客室乗務員・浅野あかり役に抜擢された傳谷は、ハッピーオーラの溢れる役どころで、Peachのムードメーカー的存在。イマドキ女子で、甘え上手でおしゃれ好きな反面、際立つ根性の強さは、傳谷演じる、元アイドルの浅野あかりらしい一面だ。なにより、傳谷は、運動神経が抜群だという。スキューバダイビングの資格を取得し、趣味はバスケットボール、水泳、陸上と、華やかに見えて体力勝負な側面のあるCAは、適役ともいえる。
舞台への出演、グラビア、バラエティ番組、TV-CMなど、多方面への活躍が期待されつつある傳谷。先日、東京芸術劇場で主演のミュージカル出演が発表されたばかりだが、続けて今回決定した連ドラ出演は、これからの傳谷の活躍を勢いづける契機ともなる。
傳谷は「Peach特色の象徴の1つである髪色の自由さ。役で赤茶色に髪を染めました。あかりは、天真爛漫でハッピーな女の子。先輩CA・一郎役のko-dai(Sonar Pocket)さんと一緒に、物語に明るさと可愛らしい刺激を利かせることが出来るように、そして、旅行の人気が上昇している今とこれからに向けて、LCCならではの葛藤や魅力を発信出来るように、頑張ります。愉快で前向きな作品をお楽しみください」とコメント。
本作は、航空会社「Peach」による全面協力の下で撮影がおこなわれており、近年注目を集めるLCCの舞台裏が描かれている。乗客には見えないところで奮闘する航空社員たちの熱き戦いが視聴者の胸を打つ一方で、胸キュン要素の詰まった青春ドラマでもあるだけに、この夏多くの女性が心をくすぐられることだろう。
また本作は、映画『21世紀の女の子』やドラマ『平成物語』で注目を集めている女子大生監督の松本花奈によるメイン演出が行われる。これまでは、華やかなイメージのCAを取り上げるのが、航空系ドラマの王道であった。しかし、今回のメインは「女性パイロット」。その女性副操縦士を主演で務めるのは、女優でモデルの朝比奈彩。注目の男性陣には、歴代仮面ライダー出身の犬飼貴丈と白石隼也を迎えている。