AKB48指原莉乃が12月31日放送の『第69回NHK紅白歌合戦』に登場。自身がセンターを務める楽曲「恋するフォーチュンクッキー」を披露した。来年4月にグループから卒業する指原の“ラスト紅白”にネット上で反響が起き、総合司会を務める内村光良の粋なメッセージにファンは感動している。

 「恋するフォーチュンクッキー」は、2013年にリリースされたAKB48の32枚目シングル。同年開催のAKB48選抜総選挙で1位を獲得した指原が、自身初のセンターポジションを務めた楽曲だ。この日のステージでは、タイを拠点に活動するBNK48のメンバーも参加した。

 センターのポジションで満面の笑みを見せて踊る指原。歌唱前には「紅白今日、楽しみたいと思います」と意気込みを口に。合い間にタイ語での歌唱も交えながら万感のステージで輝いた。

 この指原にはネット上で大きな反響を呼び、「紅白見納め悲しい」「卒業しちゃうしやっぱりちょっと寂しいね」とファンは一抹の寂しさを感じているようだ。

 ただ、「さっしー最後の紅白お疲れ様でした」「さっしー可愛かった、お疲れ様」「最後の紅白は大満足でした。何よりさっしーが本当に嬉しそうだった」との声も見られ、指原の雄姿を見届けている。

 さらに、パフォーマンス終盤には、内村からメッセージが寄せられた。

 フジテレビ系『笑う犬』に登場する、自身が扮する牛の人気キャラクター「ミル姉さん」の着ぐるみを着た内村。観客席で「指原 放牧」「がんばれ」との言葉が書かれたボードを持っていた。

 AKB48の前に登場した、復帰ステージだった3人組グループ・いきものがかりに映像として登場していた「ミル姉さん」。いきものがかりが活動休止した際、“放牧”との言葉でメッセージを発信していたが、それを持ち出す形で指原へのエールを送った格好だ。

 この内村のはからいにもファンからは大きな反響が挙がり、「指原放牧 がんばれ に つい涙が出てしまった、、、」「笑えるし泣ける」「ウッチャンらしいエールだなぁ」などとファンにとっても感慨深いシーンになっている。

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