LaLuceらしさとは何か、ラストアイドル バトルを戦い抜き出した答え
INTERVIEW

LaLuceらしさとは何か、ラストアイドル バトルを戦い抜き出した答え


記者:木村武雄

撮影:

掲載:18年10月23日

読了時間:約21分

後藤マジック

――阿部さんも歌の上手さが際立ったという感じがありますが。

阿部菜々実 多分曲かなと思います。

長月翠 スピード感と高さが上手く聴こえる。

阿部菜々実 張り上げて歌う曲だから上手く聴こえるのかな? 「バンドワゴン」とかは下手に聴こえるんですよ。

――カップリングに入っている「眩しすぎる流れ星」はどう?

阿部菜々実 これは高いんですよ。ちびっこ達が苦戦してました。

大石夏摘 ちょっとやばかった(笑)

長月翠 逆に言うと、私と菜々は歌いやすいけど、普通の声のトーンの人は歌いにくいと思う。

大石夏摘 サビとか大変だった。

鈴木遥夏 音程も難しかったんですけど、リズムが凄く難しくて、一つひとつが細かくてそういう部分で苦戦しました。

LaLuce

LaLuce

――安田さんは、歌声にセクシーさが出ていますが。

安田愛里 自分的にはそういう曲の方が好きなんです。アイドルらしくかわいく歌うというよりかは…、浜崎あゆみさんの曲が好きで普段から歌っているし。最初に後藤さんに「好きなように歌って」と言われたときは、全然音程とか掴めなかったんですけど、とりあえず自分っぽくクセだけは入れておこうと思って歌ったら、凄く褒めて頂いて。「音程はまだ上手くないけど、そのクセは使って行こう」と言って頂いて、自分のクセは通すことができました。

――後藤さんが引き出した、という感じもあるんですか?

安田愛里 すぐに見抜いて頂いて。多分、最初に「一時間で覚えてレコーディングして」と言ったのも、実力というか“地”が見たかったんだろうと思って。だから曲の歌詞割りは後藤さんがやってくださったんですけど、みんな自分達に合っている所だし、声質もピッタリな所にはめてくださったのでさすがだなと思いました。

――鈴木さんと大石さんはこの曲で自分の魅力が探せましたか?

大石夏摘 私は静かな曲よりも勢い重視の曲の方が好きで、1時間で曲を覚えたときは難しかったんですけど、正直言うと「バンドワゴン」より歌いやすかったです。勢いで乗っちゃう感じでやるとそういうのができたりして、けっこう歌いやすかったです。

鈴木遥夏 もともと声は低いんですけど、今回のパートで低音を響かせるのが苦手だなと思って。夏摘ちゃんの低音が綺麗だからこそ、よりめっちゃ下手に感じたので。「私は高音も苦手だし低音も苦手なんだ」みたいな。色んと苦手な部分に気付けたと思います。克服しようという気持ちが芽生えました。高音が苦手というのは「バンドワゴン」を通してわかっていたんですけど、低音でずっと同じ音で保たせるのは難しいなと思いました。

答えたが出た「LaLuce」とは

――この歌に関しては、どういったことを話し合って一つの方向へと行きましたか?

長月翠 曲に関しては喋ってないです。でも気持ちだけはとにかく楽しくやろうと。勝っても負けてもいいから、自分とお客さんが楽しめればいいからという気持ちで。

安田愛里 本当にそうです。始まる前とかも円陣を組んで笑顔でいようって。楽屋でも練習しますけど、他愛もないことを話して、そこで安心して絆を高めてからパフォーマンスができるようにとかしていて。あえてかしこまらずに。歌の方はみんな後藤さんに個人的に指導してもらっているので、LaLuceは「楽しむ」だけを意識していました。

――LaLuceのテーマとしては「楽しむ」?

長月翠 そうだと思います。

――なぜ楽しむ?

長月翠 愉快じゃないですか?

鈴木遥夏 バトルは勝ち負けがついちゃうので、それだけにこだわると、自分達が楽しまないとパフォーマンスを見ているみなさんも全然楽しくないと思うし。

長月翠 悲壮感が出ちゃうんだよね。

阿部菜々実 普段の楽しさが出ればもっと良いものが作れるなと思ったので。

大石夏摘 私達が必死だと、たぶんファンの方も必死になっちゃうし楽しめないから。メンバーみんなが楽しんでいるとやっぱり楽しんでくれるんじゃないかなと。

安田愛里 色んなことを経験してきたうえで、頑張ろうと思うとLaLuceらしさが出ないんですよ。確かに頑張ったら見栄えが良いしかっこいいかもしれないけど、それじゃあ5人の良さが何も引き出せなくて、それは毎日活動していて思って。楽しもうと思ったときはみんな笑顔なんです。パフォーマンス中にけっこう目が合うことがあるんですけど、頑張っているときの顔ってやっぱり頑張っているだけなので楽しくなくて。ステージ上で目が合っちゃうだけで自然と笑っちゃう、じゃないけど「楽しい」って心の底から思えると、みんなの良さが凄く出るんです。それは活動をしてきてわかったことというか。

長月翠、阿部菜々実、鈴木遥夏、大石夏摘、安田愛里

長月翠、阿部菜々実、鈴木遥夏、大石夏摘、安田愛里

――それでは最後に、この曲をどういう風に聴いてほしいですか?

長月翠 この曲はMVも含めて色んな解釈ができるんです。だからこそ、自分の状況や性格に合わせて聴いてもらって、個人的にも楽しめるようにしてほしいなと思います。シュークリームロケッツは、技術が上がりましたよという所を。ももなちゃんがいい感じに歌が上手くなったので、そこを聴いてほしいです。

阿部菜々実 この曲は前向きで、「何をやっても大丈夫だよ」という歌詞なので、落ち込んだときや頑張りたいときに聴いてもらいたいです。5人それぞれの声が活かされている曲だし、ハモりも綺麗に仕上がっているので、みなさん個人の受け止め方で楽しんで聴いて頂きたいです。

鈴木遥夏 この曲は一度聴いたらクセになってハマるような曲だと思います。一人ひとりの歌声にも特徴があったり個性が強い方なので、そういう部分でも色々な変化なども楽しんでもらいながら、一人でも多くの人に楽しんでもらいたいです。

大石夏摘 この曲はLaLuceが今までやってきたことが詰まっている感じの曲なので、「LaLuceってこんなことあったよな」ということを想像して聴いてもらいたいです。応援ソングとして聴いてもらってもいいし、ロックな感じで聴いてもらってもいいと思います!

安田愛里 誰が聴いても共感できると思うし、誰が聴いても背中を押してもらえるような曲になっていると思うので、色んな壁を乗り越えた私達5人で胸を張ってたくさんの人に聴いてもらえるように頑張りたいと思います。

(おわり)

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鈴木遥夏
長月翠
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安田愛里
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