バンプ、坂口健太郎出演CMに新曲書き下ろし 藤原基央「嬉しい」
坂口健太郎
ロックバンドのBUMP OF CHICKENが27日、都内でおこなわれた『妖怪ウォッチ ワールド完成披露発表会』でテレビCMのテーマソング「望遠のマーチ」を書き下ろしたことが発表された。バンドは発表会にビデオコメントで出演。藤原基央(Vo,Gt)は「ゲームで夢中になっていたので嬉しいです」とコメント。また、発表会には俳優の坂口健太郎、YouTuberのHIKAKINが出席しトークセッションがおこなわれた。坂口は楽曲について「素晴らしい好奇心を煽る曲」と絶賛した。
『妖怪ウォッチ ワールド』は、『パズル&ドラゴンズ』で有名な、スマートフォンゲーム、コンソールゲーム、PCオンラインゲーム会社大手のガンホーとゲームソフト開発・販売会社のレベルファイブの共同開発によるスマートフォン向けゲームアプリケーション。子どもを中心に人気のコンテンツ『妖怪ウォッチ』の世界が3Dマップ上でリアルな世界と融合する新感覚の妖怪探索位置ゲーム。同日から「App Store」および「Google Play」でサービスを開始している。
発表会では、7月から全国で放映予定のテレビCMを公開。音楽にBUMP OF CHICKENの書き下ろしの新曲「望遠のマーチ」を起用し、坂口が妖怪ウォッチの妖怪たちと交流する映像が会場のスクリーンに映された。アップテンポで爽やかなナンバーが会場に響く中、妖怪と現実世界の融合した映像に仕上がっている。
BUMP OF CHICKENは、発表会でビデオコメントを寄せた。藤原基央(Vo,Gt)は「ゲームで夢中になっていたので嬉しいです」とコメント。スマホゲームが大好きだと言う、増川弘明(Gt)は「これはハマっちゃうと思いますね」と笑顔。升秀夫(Dr)は「道歩いていて妖怪が出て来るなんてワクワクしますね」と語り、直井由文(Ba)は「僕はアニメで観ていました。僕たちもたくさん遊ぶと思いますので、よろしくお願いします」と呼びかけた。
坂口は「この曲を聴かせてもらった時に、すごく『妖怪ウォッチ ワールド』の世界観に合ってるなと思いました。曲を聴いているだけでワクワクしたので、素晴らしい好奇心を煽る曲ですよね」と楽曲を絶賛。
ゲームが好きだという、坂口は「何か新しい空間に来たような感覚を味わえて、嬉しいです。早く(ゲームを)やりたいなと思います」とコメント。『妖怪ウォッチ』について「キャラクターが可愛らしくて好きなんです。妖怪に対するイメージが変わりましたよね」と語る。
また、スペシャルゲストとして出席したHIKAKINは『妖怪ウォッチ ワールド』のチュートリアル映像に出演していることが明かされた。HIKAKINは「いつもゲーム実況をしているので楽しみながら、やらせて頂きました」と撮影を振り返った。
さらに、東京タワーからYouTuberのはじめしゃちょーが生中継でスクリーンに映し出され、実際に街中でゲームをプレイするデモンストレーションもおこなわれた。実際にプレイをおこない、はじめしゃちょーは「現実世界に妖怪がいる感じがして、本当にワクワクしました」と感想を述べた。【取材・撮影=松尾模糊】