目指すのはドームツアー 民謡ガールズ 新体制で望む未来
INTERVIEW

目指すのはドームツアー 民謡ガールズ 新体制で望む未来


記者:村上順一

撮影:

掲載:18年06月27日

読了時間:約9分

厳しいレッスン

りな(撮影=片山拓)

――歌やダンスのレッスンもしていると思うんですけど、大変?

いずみ グループレッスンをしているんですけど大変です。リズムとか先生を真似してやるんですけど、なかなか難しいんです。

――先生は優しい?

いずみ 基本優しいですけど、厳しい一面もあります。

みのり 歌をあまりやってこなかったので、こぶしとかビブラートが難しいです。歌が上手いメンバーみたいに頑張りたいなと思います。

りな 私が歌のレッスンで苦戦しているのは高い声を出すことなんです。民謡の曲はキーが高いので、そこを頑張って出せるようにしたいです。前より出るようにはなったんですけど…。

――らむさんは三味線ですけど、歌はいかがですか。

らむ 私は音痴なので歌えないんです…。

――そうなんですか?

みのり 私たちもらむきゅんの歌は聴いたことないんです。

らむ 下手なので、恥ずかしいんです。その代わり私は三味線を習っているんですけど、教えてもらったことができないと怒られちゃうので、次のレッスンまでにできるようにいつも練習しています。先生は厳しいんですけど、とても優しいです。

――愛のある厳しさですね。涙を流したことも?

らむ はい。今のところ2回泣きました。

――やっぱりレッスンは厳しいみたいですね。ダンスの方はどうですか。

いずみ (動きを)止めるところとか、メリハリが凄く難しいんです。そこを今頑張ってレッスンしています。

――らむさんもダンスレッスンはやるんですか?

らむ ステージでは踊らないので必要はないんですけど、体力をつけるためにダンスレッスンも受けさせてもらっています。

――皆さんはステージに上がっている時はどんな気持ちでパフォーマンスしていますか。

いずみ 観に来てくれたお客さんが、一緒になって乗ってくれると嬉しいので、そうなってもらえるようにパフォーマンスしています。

みのり ライブの時はかわいい曲からカッコいい曲まであるので、一曲ずつ歌詞に合わせて表情を作ることを心がけています。

りな 踊りながら歌うと声が裏返りやすいんです。特に低い音の時がなりやすくて。そうならないように表情もそうなんですけど、声に意識を持っていっています。

らむ 私が気をつけているのはバチの持ち方です。もともと私は長唄三味線をやっていて、小学4年生の時に津軽三味線に変えました。竿の太さやバチの大きさも違うです。慣れないととても難しいです。特にバチの持ち方を意識してライブでは演奏しています。でも、前よりはだいぶ慣れて来ました。

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