厳しいレッスン
――歌やダンスのレッスンもしていると思うんですけど、大変?
いずみ グループレッスンをしているんですけど大変です。リズムとか先生を真似してやるんですけど、なかなか難しいんです。
――先生は優しい?
いずみ 基本優しいですけど、厳しい一面もあります。
みのり 歌をあまりやってこなかったので、こぶしとかビブラートが難しいです。歌が上手いメンバーみたいに頑張りたいなと思います。
りな 私が歌のレッスンで苦戦しているのは高い声を出すことなんです。民謡の曲はキーが高いので、そこを頑張って出せるようにしたいです。前より出るようにはなったんですけど…。
――らむさんは三味線ですけど、歌はいかがですか。
らむ 私は音痴なので歌えないんです…。
――そうなんですか?
みのり 私たちもらむきゅんの歌は聴いたことないんです。
らむ 下手なので、恥ずかしいんです。その代わり私は三味線を習っているんですけど、教えてもらったことができないと怒られちゃうので、次のレッスンまでにできるようにいつも練習しています。先生は厳しいんですけど、とても優しいです。
――愛のある厳しさですね。涙を流したことも?
らむ はい。今のところ2回泣きました。
――やっぱりレッスンは厳しいみたいですね。ダンスの方はどうですか。
いずみ (動きを)止めるところとか、メリハリが凄く難しいんです。そこを今頑張ってレッスンしています。
――らむさんもダンスレッスンはやるんですか?
らむ ステージでは踊らないので必要はないんですけど、体力をつけるためにダンスレッスンも受けさせてもらっています。
――皆さんはステージに上がっている時はどんな気持ちでパフォーマンスしていますか。
いずみ 観に来てくれたお客さんが、一緒になって乗ってくれると嬉しいので、そうなってもらえるようにパフォーマンスしています。
みのり ライブの時はかわいい曲からカッコいい曲まであるので、一曲ずつ歌詞に合わせて表情を作ることを心がけています。
りな 踊りながら歌うと声が裏返りやすいんです。特に低い音の時がなりやすくて。そうならないように表情もそうなんですけど、声に意識を持っていっています。
らむ 私が気をつけているのはバチの持ち方です。もともと私は長唄三味線をやっていて、小学4年生の時に津軽三味線に変えました。竿の太さやバチの大きさも違うです。慣れないととても難しいです。特にバチの持ち方を意識してライブでは演奏しています。でも、前よりはだいぶ慣れて来ました。