爽やか路線から一転、イコラブ チャレンジが詰まった新たな一面
INTERVIEW

爽やか路線から一転、イコラブ チャレンジが詰まった新たな一面


記者:榑林史章

撮影:

掲載:18年05月16日

読了時間:約12分

22時半は恋の時間

左から佐々木舞香、髙松瞳、大谷映美里(撮影=榑林史章)

──「手遅れcaution」は「禁断の恋愛」が歌詞のモチーフになっていますが、みなさんにとっての「禁断の○○」を教えてください。

髙松瞳 私は、“禁断のティムタム”です(笑)。ティムタムは、クッキーの間にチョコが挟んであって周りにもチョコがかかった、超高カロリーなオーストラリアのお菓子です。それが大好きすぎて、食べ過ぎてしまって。お母さんから禁止令が出されています。

大谷映美里 私はラーメンとか揚げ物とか高カロリーなものが大好きで、GW中のイベントに向けて、体を絞ろうと思って禁じていました。でもイベントも終わったので、さっそく解禁して、はなまるうどんの半熟たまごの天ぷらを食べました! 割った時のトロっとしたところがたまらなくて、本当に美味しかった!

佐々木舞香 私は特に禁じているものはないですけど、しいて言えばなるべくお金を使わないようにしていることくらいでしょうか(笑)、単に節約してるだけという話もありますけど…。

髙松瞳 でも最近は、前は食べなかったものをよく食べるようになったから、そういう意味では禁断ではなく解禁?

佐々木舞香 野菜とか。苦手なものをなるべくなくしたくて。

──カップリング曲の「部活中に目が合うなって思ってたんだ」は、これまでのイコラブのイメージに沿った、爽やかな青春系ラブソングですね。

髙松瞳 はい。歌詞に<22時半の切ない願い>というフレーズがあるんですけど、ここは女の子ならすごく共感してもらえると思います。恋をしている学生にとっては22時半って、そのことを考える時間なんですよね。私も「すごく分かるな〜」って。この世のすべての曲の中で、いちばん共感したフレーズです!

大谷映美里 学生時代を振り返ると、好きな人がいた時は、やっぱり22時半くらいに考えていましたね。だから「その通りだな〜」って思います。指原さんも、きっとそうだったんだと思います。

佐々木舞香 私はテレビっ子だったから、22時半はちょうどドラマを観ている時間で、恋とかそういう感じではなかったです(笑)。でもこの曲は疾走感があるし、どちらかと言えばアニソンっぽい方面だと思うのですごく好きです。それにメンバーの佐竹のん乃が、「この曲は舞香っぽいよ!」って、とても褒めてくれて。余計に好きになりました(笑)。

──MVはソロのリップシーンだけで繋いでいて、それぞれいろんな手振りをしていますけど、みなさんの手振りでポイントは?

大谷映美里 この曲は、リップだけで構成されていて、一人ひとりのカットが長いのもポイントです。ファンの方が好きだと言ってくれるのは、<校庭走る君を見つけ>という歌詞のところで、腕を振って走るマネをして指でさすところですね。

佐々木舞香 ただ指でさすだけじゃなくて、みりにゃ(大谷)は指を回しているのが可愛いくて、みりにゃらしいなって思います。

 私のポイントは「あっ目が合っちゃった!」みたいなシーンです。本当にたまたま目が合っちゃったみたいな感じが上手く出せたので、自画自賛しています(笑)。自分でお気に入りすぎて、その数秒だけを切り取った動画を友だちに送りまくっています。

髙松瞳 私は、自分的にはここっていうポイントはあまりなくて。できればもう一度撮り直したいです(笑)。

大谷映美里 そんなことないよ。私は、瞳がウワ〜って頭を抱える感じのところがけっこう好きだけど。

佐々木舞香 私は、最後の<ずっと好きでした>の後で、くしゃってする顔が好きだな。

髙松瞳 そうなのか〜。でもあえて言うなら、いちばん最初の<部活中に目が合うなって>のところは、目が合って驚いて思わず後ずさりしちゃったみたいな感じで2歩くらい下がっていて。そこは自分なりに考えたので、ポイントかもしれないですね。

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