ラストアイドルのセカンドシングル表題曲をかけて、約3カ月にわたり繰り広げてきた、ユニットバトルが先日決着を見せ、秋元康プロデュースのシュークリームロケッツがその権利を手にした。
テレビ朝日系『ラストアイドル』セカンドシーズンでは、秋元康、織田哲郎、小室哲哉、指原莉乃、つんく♂という超大物プロデューサーたちと5ユニットがタッグを組み、4月18日発売のセカンドシングルの表題曲を歌う権利をかけてバトルを展開してきた。大本命とされていたラストアイドル(現行名=LaLuce)がまさかの予選敗退という番狂わせが起きる波乱の展開のなか、勝ち抜いたのはシュークリームロケッツだった。
シュークリームロケッツは、LaLuceを兼任する長月翠(17)と、松本ももな(15)、小澤愛実(15)の3人組。3人ともファーストシーズンで敗れた経験を持ち、なかでも長月は敗者復活でLaLuce入りを果たすなど他のメンバーと比べても異色。そんな彼女達が表題曲の権利を獲得した。
彼女達が歌うのは、秋元康が作詞、ツキダタケシと佐藤亘が作曲&編曲を務めた「君のAchoo!」。低音から始まるその曲は歌うのが難しく、松本と小澤はボイストレーニングなどの特訓を積んだ。
また、アイドルとしての存在感は他のユニットに劣らないものの、表現者としての何かが欠けていた。それを打開したのが曲中に入るくしゃみだった。バトルを重ねていくことに成長していった彼女達。
特に長月はファーストシーズンから敗退、敗者復活でLaLuce入り、そして、今回はLaLuceを兼任しながら戦いに挑み、最終的にシューロケとして表題曲を手にするなど、まさに“波乱万丈”。長月にしか湧いてこない感情もあるはずだ。3人にはこのシーズンをどう思いで戦い抜いてきたのか。
長月は今回のインタビューで、戦いを続けるラストアイドルファミリーの魅力を「過酷なのが綺麗なグループ。辛いことが綺麗になっていくというのが一番の魅力だと思います」と語っていた。その思いに触れてみる。【取材=木村陽仁/撮影=片山 拓】


























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