ベッキー、ナオト・インティライミ、OKAMOTO’Sのハマ・オカモトが1日、都内のスタジオでおこなわれた『「スカパー!冬のオススメコンテンツ」発表会』に出席した。このなかで、世界を半年間かけて旅をしてきたナオトが「そろそろ世界で感じた事を下に伝えていく年代になってきたなと思う」と子どもたちへの想いを語った。

 この会は、この冬にスカパー!で放送予定のコンテンツを発表するもの。このなかで、21日放送の『ナオト・インティライミLIVEキャラバン2017「旅歌ダイアリー」』が放送されるナオト、2018年3月放送の『スカパー!音楽祭2018』でMCを務めるベッキーとハマが番組にまつわるトークを展開した。

 まず発表会に先駆けて、この日から始まった放送と通信の長所を融合させた『スカパー!ハイブリッド』の紹介がおこなわれた。

ナオト・インティライミ、ベッキー、ハマ・オカモト

 その後ナオトが登壇。彼は2017年の始めから約半年間、19カ国を旅した。これについて「アフリカの皆が誰に見せる訳でもなく、ただただ自分が歌いたいから歌うという、忘れかけていた音楽の原点回帰ができました」としみじみ語った。また「半年離れるのはリスキーだとも言われましたが、ワガママを通しました」としてから「ファンの方の半分が離れてしまうかと思いましたけど、3分の2に留める事ができました」と冗談を交える場面も。

 全国ツアー『ナオト・インティライミLIVEキャラバン2017「旅歌ダイアリー」』については、「デビュー以来6年ぶりにZeppというライブハウスに戻ってきました。色々な景色を見せて頂きましたが、新生ナオト・インティライミを始めるに当たって、もう一度Zeppから始めたい」とコメント。

 このツアーの模様を子供たちがパブリックビューイングできる企画を提案したのもナオト自身。「世界中66カ国旅をして、世界の子どもと触れる機会が多い。子供たちとの関わりを日本でもしたい」と理由を明かし、「そろそろ世界で感じた事を下に伝えていく年代になってきたなと思う」と想いを語った。

 熊本地震のボランティア活動で関わった小学生たちを回想してから「自分のライブを5カ所で、リアルタイムで子供たちに感じてもらえるのは嬉しいですね」とも述べた。

 その後はナオトも交えた3人でトークを展開。今年の振り返りと来年の抱負については、ナオトが「2017年はひたすら旅をしてきて、長い目でみたインプットが出来た年でした。今充電したものが漏電ぎみの状態なので、2018年は放電する年にしたい」、ベッキーは「凄い楽しかったです。前半はインプットで、下半期はアウトプット。魂を込めたお仕事が沢山出来た事が本当に嬉しいです。来年はお仕事もプライベートも楽しみたいです」、ハマ「改めて音楽を作ってツアーにいくという事ができるということが幸せだなと思っています。3年前に尿管結石、昨年は痔ろう、今年はボストンで倒れたので来年は元気に音楽活動をしたい」とそれぞれ語った。【取材・撮影=小池直也】

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)