野性爆弾くっきー!、嫁に内緒でギター購入 値段は「66万個分」

ハマ・オカモト&くっきー!
OKAMOTO'Sハマ・オカモトと、野性爆弾くっきー!が14日、「Fender American Vintage II 製品発表会 及びFenderNews 公開取材」に登壇した。楽器をはじめたきっかけやビンテージに関するエピソード、自身のお気に入りのギター・ベースの公開、新製品の試奏などを披露した。
「Fender American Vintage II 製品発表会」は、フェンダーミュージックがヴィンテージ系統の新シリーズ「American Vintage II」のローンチを記念し行うというもの。製品発表会では、フェンダーミュージック 代表取締役社長 アジアパシフィック統括 エドワード・コールによる本イベント開催の挨拶とプロダクトマネージメント ディレクター APAC 藤川真人氏による新製品「American Vintage II」の説明、FenderNews 公開取材では、日頃からフェンダーを愛用しているOKAMOTO'S ハマ・オカモトと、野性爆弾 くっきー!が登場。楽器をはじめたきっかけやビンテージに関するエピソード、自身のお気に入りのギター・ベースの公開、新製品の試奏などを披露した。
■ギターを始めたきっかけ
FenderNewsの公開取材には、OKAMOTO'Sのベーシストとして活躍するハマ・オカモトと、お笑い芸人でありながらバンドやアーティストとしても活動もしている野性爆弾 くっきー!が登場。過去にお互いの楽器を見せ合った仲という二人は、息の合ったトークを繰り広げた。
楽器をはじめたきっかけについて、くっきー!は「高校のときに先輩からギターをもらったんですよ。学校に内緒でバイクに乗っていたので、バラされたくなかったらギターくれって」と仰天エピソードを話すと、ハマ・オカモトからは「それ、言って大丈夫なの!?」と思わずツッコミが。
また、ハマ・オカモトは「中2の頃に東京事変がデビューして、そこから亀田誠治さんに憧れがあったんです。それで、調べてみたらフェンダーを使っていて」とフェンダーとの出会いを語った。
■OKAMOTO'S ハマ・オカモトがフェンダー愛を語る
「アメリカの工場にも行きました。使っていくほど、自分なりの音によせていく楽器です。」続いて、フェンダーについての話題になると、ハマ・オカモトは”フェンダー愛”を熱弁。「アメリカの工場にも行きました。量産はされているのですが、人の血が通っている楽器。使っていくほど、自分なりの音によせていく楽器です。」と語った。
また、高校時代からバンド活動を続けているというくっきー!は「フェンダー製品は高くて手が出ず、買えませんでした。買えるようになってからも、楽器店でもうまくないと試奏がしにくい。だから、子どもに買ってあげました。」と子どもとのエピソードも披露した。
■それぞれお気に入りのギター、ベースを披露!
続いて、二人が持っているお気に入りのギター・ベースを公開。ハマ・オカモトは黒のマッチングヘッド仕様にリフィニッシュしたという1965年製のジャズベース、
くっきー!は1973年製のテレキャスターを披露した。くっきー!はまだ購入したばかりの1本とのことで、「自分のYouTubeでもまだ出していないし、嫁にも買ったことを言っていない」と突然の暴露。購入価格を聞くと、くっきー!は「1個1円のりんごが66万個分」と回答し、ハマ・オカモトは「一瞬分からなかった」「でも全然隠せてないよ!」と焦りつつも爆笑していました。
■「American Vintage II」シリーズを試奏!ハマ・オカモト「もしかしたら当時のものよりいいかも」
くっきー!はオリジナルの「マル・マル・モリ・モリ!」の弾き語りを披露次に、今回発売となった「American Vintage II」シリーズを試奏。
ハマ・オカモトは「American Vintage II '54 Precision Bass」をチョイスし、「温かい音を出したいときに向いているんじゃないかな。レコーディングで試してみたいですね。弾きやすいし、扱いに気も遣わなくていいから…言い方悪いですけど、当時のものよりいいんじゃないですか」とコメントしました。
一方、くっきー!は赤い「American Vintage II '66 Jazzmaster」をチョイス。真面目に楽器の良さを語っていると突然「ちょっと1曲弾いていいですか?」と言い、「マル・マル・モリ・モリ!」を弾き語りで披露。
ハマ・オカモトは「この曲のコード取ってる人初めて見た」と笑いつつ、「コード知らないからセッションできなかった」と語った。
その後も、くっきー!は「いつかガールズバンドがやりたくて。「赤いギターの女の子」っていう曲が作りたかったんで、ドンピシャです」など、くっきー!節を炸裂させ続け、ハマ・オカモトも終始ツッコミを入れながら会場を盛り上げていました。
■くっきー!、もし過去にタイムトラベルできるとしたら「バンドをやり始めた頃に戻りたい」
ガールズバンドでやりたい曲は「モーニング娘。やPUFFY」公開収録終了後は、野性爆弾 くっきー!が囲み取材に登場。
新製品「 American Vintage II ‘57 Stratocaster(R)」をオリジナルが販売された当時の価格で販売する「バックトゥー50’s タイムトラベル ショッピング キャンペーン」にかけ、もし過去にタイムトラベルできるとしたら、いつに戻りたいかを聞かれると、「バンドをやり始めた頃。まだ何もできなくておぼこい時代に戻って、コードを覚えられたときのうれしさをもう一度味わいたい」とギター好きならではのコメントが。また、公開収録中の「ガールズバンドをやりたい」発言について、実際にやってみたい曲を聞かれると、「モーニング娘。やPUFFYをやりたい」と笑顔で願望を語った。
最後に実際にバンドを組んでみたい人については、「ハマ・オカモト」と回答。「ハマさんに、ベース弾きながら背中にドラムセットを背負って、ヘッドセットで歌ってもらって、横で僕がギターを弾く。ちょっとハマさんの負担が大きいかな(笑)」とハマ・オカモトとの2人組バンドを切望していた。
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