SKE48高柳明音(25)が9日、都内で開かれた『第五回イルミネーションアワード』発表&授賞式に出席。2017年-2018年の全国ウィンターイルミネーション応援大使に選ばれ、その任命式もとりおこなわれた。夜景鑑賞士検定3級の資格も持つ高柳は、イルミネーションの魅力を伝えていきたとの意気込みを語った。

 『イルミネーションアワード』は、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが、多様化するイルミネーション&エンタテイメント業界への新たな価値基準をつくるため、2013年から「ぴあ」とともに設けた賞。全国5212人の夜景鑑賞士(夜景鑑賞士検定の有資格者)に「実際に行ってみて良かった冬期イルミネーション」というアンケートをおこない、その得票ポイントによってランクインしたイルミネーション施設を発表する。

 そのイルミネーションランキングには、「総合エンタテイメント部門」「イルミネーション部門」「プロフェッショナルパフォーマンス部門」の3部門で構成され、今年はその部門以外に特別賞も設けた。そして、今回は「総合エンタテイメント部門」の1位に、ハウステンボス光の王国が選ばれた。

 この日、高柳はサーモンピンクのワンピース姿で登場。ファッションのポイントについて「男性の方が多い式だと思ったので、女性らしくピンクにしました。クリスマス仕様で真っ赤にしようかと思ったんですけど、ちょっとまだ早いかなって(笑)。それは1カ月先にとっておきます!」と笑顔で語った。

夜景鑑賞士検定事務局長の丸々もとお氏と撮影に応じた、SKE48高柳明音

 2016年12月に「夜景鑑賞士検定3級」に合格している高柳。応援大使に任命されたことについては「(その資格に)合格してから、SKE48とイルミネーションが好きな一般の女性の方と一緒にイルミネーション女子部を結成しました。趣味のカメラを通して、私たちの歌やダンス、そういったキラキラしたものをイルミネーションと一緒に楽しめるように、ファンをはじめ沢山の方に伝えていけれるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

 もともと夜景が好きだったという高柳。検定を受けるまでにのめり込むようになったきかっけは「カメラ」だといい「カメラを始めてから、色んな所に足を運んで撮れたらいいなって思うようになった」という。そのなかで、夜景やイルミネーションがキレイに撮れるように腕を上げたいと思うようになり検定を受けたようだ。

 高柳が所属するSKE48は、西武園ゆうえんちのイルミネーションをプロデュースしており、今冬から開始される。「最近、SNSにあげるために写真を撮りに行く人が増えていると思います。そういう方にも“行きたい”と思わせられるように、女子ならではの考えで、撮っても楽しい、自分と一緒に撮っても楽しいというテーマのもとに作らせていただいています」と想いを明かした。

 こうした経験などを通じて学んだ光の見せ方や演出などの知識を、いつかはSKEのコンサートにも活かしたいという高柳。「やれるならやってみたいです」と意欲をみせつつも、そのタイミングは「卒業の時ですかね。まだ卒業時期決まってないんですけどね」といい、機会が巡ってきたら「どーんっと見せられるように! 壮大にやれたら良いです。野外だと良いですね。でも妄想の話なので…」と目を輝かせた。

 また、話題がクリスマスの予定におよぶと「来年1月から舞台が決まっているので、稽古です」と明かす一方で、「SKEの名古屋劇場公演の時がクリスマスの日は、クリスマスの楽曲を歌って、みんなサンタさんの格好をしたりして、お客さんと一緒に過ごすことが毎年の楽しみであり、普通の過ごし方ですね。毎年そんな感じです。安全に過ごしております、安心してください(笑)」と恋沙汰にはおよばないと強調した。

 先日、あしかがフラワーパークのイルミネーションに足を運んだという高柳。「まだオープン前の状態で特別に歩かせて頂きました。それこそカップルとかご家族がいる中で行くのは寂しいなって思うんですけど、一人で歩く誰もいないイルミネーションはとっても心地よかったです! 一人イルミネーションも悪くないですよって伝えたいです!」とアピールした。【取材/撮影=橋本美波】

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