DISH//、「ViVi Night」でミニライブ ランウェイを熱気で包む
「ViVi Night in TOKYO 2017」で熱いパフォーマンスを繰り広げたDISH//
5人組ダンスロックバンドのDISH//が23日、ダイバーシティー東京プラザで開催された『ViVi Night in TOKYO 2017』でミニライブをおこなった。7月に放送されたフジテレビ系ドラマ『僕たちがやりました』の主題歌「僕たちがやりました」など4曲を披露し、イベントを盛り上げた。【取材=松尾模糊/撮影=木村陽仁】
『ViVi Night in TOKYO』は、ファッション誌『ViVi』の主催するイベント。昨年は10月末のハロウィーンの時期に開催され、専属モデルたちが仮装を披露するなど盛り上がりを見せた。今年はドレスコードを「DISCO」とし、それぞれのモデルたちが煌びやかな衣装で登場し観客を魅了した。
会場が暗転し、ダンスミュージックが流れる中、ステージ中央のスクリーンにメンバーの映像と名前が映し出され、歓声が上がる中メンバーがそれぞれ登場。
橘柊生(Fling Dish/RAP /DJ/Key)が「楽しんでいきましょう!」と呼びかけ、小林龍二(RAP/Ba)のファンキーなベースから始まる「Shall we Dance?」を演奏。そこに橘がラップを乗せ、矢部昌暉(cho/Gt)から北村匠海(Vo/G)へとボーカルを繋いでいく。
会場をヒートアップさせたまま、橘が「みなさん、何か回すもの準備して」と自らタオルを持ち「東京VIBRATION」へと突入。観客の持つ色とりどりのペンライトがくるくると回る圧巻の光景が広がった。
ここで橘が「みなさんと一緒に盛り上がっていきたいと思います!」と挨拶。「ViVi」、「Night」のコール&レスポンスで会場に一体感をもたらした。そして、泉大智(Dr)のドラミングから始まる、2ndシングル「晴れるYA!」を披露。矢部の印象的なギターリフが合わさり疾走感を持った曲とともにメンバーもそれぞれ、ランウェイを進みながら演奏。観客からも歓声が上がった。
演奏を終え、北村が「本日は『ViVi Night』に呼んで頂いてありがとうございます。本当にうれしいです」と感謝の気持ちを述べ、「OKAMOTO'Sに作ってもらった大切な曲です」と最後の曲「僕たちがやりました」を披露。ロックサウンドとコーラスワークが合わさった王道のロックナンバーでこの日のステージを締めくくった。
セットリスト
01.Shall we Dance?
02.東京VIBRATION
03.晴れるYA!
04.僕たちがやりました