NHK『みんなのうた』8月~9月放送新曲が1日、決定した。Sexy ZoneとDISH//、そして渡辺美里が初登場。

 Sexy Zoneは「惑星」を歌う。“人と人との気持ちのよい距離感”“離れていても心がつながっている”というメッセージを惑星になぞらえて描いた普遍的なラブソング。去年、結成10周年を迎えた。老若男女が口ずさみやすいメロディーで、夏を明るく照らしてくれるような歌唱をきかせる。映像は、動物や可愛い生き物を描くことを得意とする影山紗和子が担当。かわいくて愛にあふれたポップな映像でお届け。

 SAKANAMONは「南の島のハメハメハ大王」を歌唱。『みんなのうた』61年目の新企画「名曲カバー」第一弾。みんなのうたの中でも、ハワイをイメージした楽しい音楽と“ヒモ人形”によるアニメーションで人気の高い「南の島のハメハメハ大王」(1976年4~5月初回放送)をカバー。音楽は、独特のシュールな歌詞世界、中毒性の高いポップなメロディーでユニークな世界観を持つSAKANAMONが担当。そしてアニメは、ハイテンションで濃厚なビジュアルで人気のAC部が担当。

SAKANAMON

 中高生を中心に大人気のバンドDISH//がみんなのうたに初登場。今回の楽曲は「Replay」。Nコン中学校の部課題曲であるこの楽曲をDISH//の歌唱で。今回作詞・うたを担当する北村匠海は、10歳の時にみんなのうたの人気曲である「リスに恋した少年」を2008年に歌唱していた。今回は、声をあわせて歌うことを意識しながら、たった一度きりの学生の頃のキセキのような時間を大切に未来に向かっていこうという瑞々しい楽曲を作りあげた。その瞬間瞬間を味わっていきることは、全世代にとって普遍的なテーマ。アニメーションは、今も学生生活を送っている映像作家・倉澤紘己が、絵画的な淡いテイストでつむぐ。

DISH//

 「愛がお仕事」で初登場の渡辺美里。親子、パートナー、ペットなど身近でかけがえのない存在にたくさんの感謝を伝えたい、そんな気持ちを生活の一部に例え「愛がお仕事」という言葉で表現した楽曲。なにげないけど幸せあふれる日常を、自身もペットの犬が大好きだという渡辺美里が爽やかにパワフルに歌う。映像はみんなのうたで数々のアニメーションを手がけてきた南家こうじ。愛にあふれたぬくもりのある映像を楽しんで。

渡辺美里

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)